




大学の長女が飼っていたインコも連れて早々に帰ってきて
久しぶりに家族4人。
久し振りと言っても今はタイムリーに連絡が取れるし、
しばらくぶりに顔を見た気もしない。
明日の夫の誕生日を家族みんなで
一日早くお祝いする。
ケーキを買って、53本のローソク・・・は
ちょっと立てきれないので一本で(笑)。
長女は8月のお盆のころにはまた戻ってしまうとかで
こちらがやっと一息つける頃にはもうお帰りなのだ。
家族だんらんらしきものは、
いつもバタバタしている喧騒のなかにある我が家なのでした。
4年生の長女だが、まだまだ卒業制作にははいらず
ポートフォリオになる作品作りに追われているらしい。
こんなの描いてみた、というのが時々送られてきて、
昨年あたりの試行錯誤から
少しずつ自分のスタイルが出来上がっているのが見て取れる。
無責任に「こうしたら、ああしたら」を言うけど
その通りにはならないことを知っているので安心して言っている(笑)。
いいなあ、たのしそうで。
好きなことを突き詰めている時は、周りからは楽しそうに見える。
本人はいたって真剣で大変でも。
それが理想。
その状態をずっとキープできたら
ずいぶんと幸せな人生です。
それができると証明するべく、母も頑張る♪
見慣れない種類の鳥がたくさんやってくる。
色がきれいだったり白黒のファッショナブルだったりの。
今年のマイマイガの大量発生と何か関係があるのでしょうか?
いつもの年には見かけない鳥ばかり。
もっとゆっくり見せて、と思うけれど
なかなかこちらの要望には答えてくれない。
こういう楽しみ、だんだん出てくるのよね。
もう木には琵琶の実はなってないのだけれど、
落ちた実や虫を食べにスズメの子がやってくる。
かわいい!
カーテンのわきからずっと見てると、
いつも2羽でやってきてついばんでる。
片手のひらに乗るくらいの小さな子供。
にわか「野鳥の会」を立ち上げて、
ひとり楽しむ昼下がりなり
いつになく小鳥が来るなあと
種類によって鳴き声の違いを楽しんでいたら
数日で静かになった。
みるとビワの実が全部食べつくされていて
正直なものですね。
でも小鳥たちデザートになったようです。
背が高く伸びてしまったビワの木の先端に
今年もかわいらしい実がたくさんなってる。
昨年はネットを掛けたりしたけれど、
もう今年は小鳥にプレゼントすることにしました。
最近あまり見かけないと思ったスズメが
やってきていて、カーテンの横でのぞいているのに気付かずに
チュンチュン話してるのが可愛い。
モズはしずか~にきて静かに食べてるし(笑)。
ちょっとした癒しの風景。
あっという間の一年だった。
昨年、義母が入院する直前まで切り盛りしていた
お洋服と化粧品のお店は、
改装しておしゃれなヘアサロンに変わり、
二階も直してエステティックサロンが入るそう。
只今工事中だった。
何よりも家主の義父が何度か倒れて
札幌の施設に入ってしまったので、
もうよりどころがない感じの思い出だけが詰まった建物になった。
その義父も札幌の兄たちに連れられて
法事に来て前よりだいぶしっかりし、
いつもよりたくさん食べて元気であることをアピールしてくれた。
固定と思ったものは「流動的」なもので、
地面という場所さえもそうなのねと気づいた一年。
長女からCメールで
「ファイバーパイナップルというのを
おススメされて注文してみた。
芯のとこをドライフルーツにしてあるんだって」ときたから
「お~!隙間産業だ!捨てるとこ原価タダで仕入れて
付加価値つけて高く売る!
これぞビジネス!!」
と返したら、
「そのコメントツイッターに載せていい?」というので
タダで仕入れて・・は語弊があるかと
安く仕入れて、に修正をお願いする。
それにしてもあなたのツイッターは
どんな文脈で構成されてるんだ?
まっとにかく、価値創造とはそういうことよね。
買ってみようっと、ファイバーパイナップル♪
高1の長男が「これはもう絶対に見ないほうがいいよ。
イモムシに寄生して卵を産んで育てる蜂の映像。これ見たらトラウマになるよ」
というので、それは見てということでしょうが(笑)。
映像を出してもらって「これ?」と聞くと
わ~~~やめろ~~とすでに大騒ぎの息子。
そもそもあなただって見てるんじゃないの、こわいとか言いながら。
で、見てみるけど、(隣で大騒ぎしている)
ふ~~~ん、とあまりにも冷静な私の反応に物足りない様子。
自然界で起こることってよく考えられているよなあ・・・と
感心する私に、「なんで?」ともっと大きなリアクションを期待してる。
こわいとかかわいそうとかそういった感情を交えると
見方が変わってくるんだろうけど、
寄生している蜂の身になると「よく考えてるわよね」になってしまい、
やっぱり物足りない反応になってしまう。
振り返ると・・・いない!逃げたな。
冷蔵庫の整理をしたりこまごまと家事。
また出張と言っても一泊だけで、
その間家にはスタッフだったりいろいろな人が出入りしていて
まったく誰が住んでいるのかわからない感じ(笑)。
宅急便のお届けもクリーニングも毎回違う人が受け取るので
戸惑っているかも(笑)。
実家から母がしょっちゅう泊まりに来て
ジムに通ったりハーモニカや詩舞のおけいこに出かけたり、
とにかく落ち着かない家なのです。