




今回のボストン近郊のアンティークフェアで
買い付けを終えた後、ニューヨークへ移動。
そこでもおおむね買い付けでしたが
時間を見てメトロポリタン美術館へ出かけました。
広大な館内を中澤先生と回るために
まずはパンフレットを見ながらプランつくり。
お互いの見たいテーマに丸印をつけます。
私の興味はヨーロッパの中世美術と
イコンなどのビザンチン芸術、
古代オリエント、アッシリアやヒッタイトやバビロニアの
ライオンのレリーフとか、あとイスラム芸術。
私のことを「マニアックな人」と笑う中澤先生は、
古代ローマの彫刻だとか。
お互いの丸が重なったのが唯一「服飾の歴史」のコーナー。
ではそこから見ようかと移動したら残念、
そこは閉鎖中。
でも係りの人が教えてくれた「服飾の企画展」が
アレキサンダー・マクイーンの回顧展で、
本当にコレクションで登場した100着ものドレスやアクセサリーに
圧倒され大満足。
すごい混雑の中「もう一度見よう」と意見が一致した私たち。
プレスや服飾関係のプロがひしめく中、
狭い通路を迷子にならないように手をつないで
ちょっと怪しい観光客でした(笑)。
インスピレーションの元を山のように浴びた中澤先生の
今後のアンティーク・クラフト作品に期待してくださいね!
そのあとお互いの見たいものをしっかり見て、
なんと6時間も美術館にとどまっていた私たちです。
こんな美術館めぐりでも
それぞれの個性は思い切り発揮されたのでした。
ここのところブログの更新が遅くなって
翌朝あわててしている日々。
単にリズムが崩れているだけなんだけれど、
このリズムを元に戻すのがなかなか。
本日もアンティーク・クラフト講座で
素敵なドレスの作品が続々登場しました。
とだけ書いておこう。
エネルギーが切れ気味なので(笑)、
詳しくはまた改めてお伝えします♪
わ、あと2分で25日
ボストンで買い付けてきたアンティークレースを、
スタッフにていねいにクリーニングしてもらって、
昨晩、商品として販売用の袋に入れる。
ひとつひとつの細工が細かくて美しく、
つい見とれてしまう。
いったいどれだけの時間と労力をかけて
これだけのものを作ったのか。
デザインした人は見るもの聞くもの、
すべてがインスピレーションになったのかな・・・。
映画に出てくるような衿やカフスや
リボンやボンネット、
テープやモチーフやクロスやハンカチ。
特に衿のデザインは多様で見ていて楽しい。
見事なレースに見入っていたらつい4時をまわってしまった。
本日アンティーククラフト講座のお客様に
一番にお見せして感動をお分けしてきたところ。
皆様にも近いうちに・・・。
来月のレッスンについて詳細を詰めての
デザイン指導を永田先生が行う。
今日は永田先生と中島先生のおこちゃま達も参加。
まだまだ小さくて、はいはいだったりよたよただったり
するので、危ないものをどかしてミーティングしたり
子供を見たりのあわただしさ。
女性の職場「カラコレス」らしい
ミーティング風景。
ある場所で体脂肪と体重、それと「何とか値」を
はかってもらう。
それに先立ちついでに自分でもウエスト測量。
びっくり、またしても大きくなってる!
ここのところ3年間はふくらむばかりで
止まらない(涙)
で、そこにいる方々に宣言してきた、
年内にウエストマイナス10センチ!
そうよ、いつも理不尽なハードルに向かうことが
壁を越えるヒントなの。
(ただしこの手の壁は越えた試しなし(笑))
こわいな~年末。。。
東京出張の翌日、長女と会って
映画「ブラックスワン」を観る。
「ママもあのママみたいにならないようにしないと。。。」というと、
長女あきれたように
「あなたはなれないでしょ!
全然タイプが違うじゃない」と一言。
なんだ、心配してたのに、過保護じゃないかと。
それはそうと、夫に電話をすると、
そちらは長男と「パイレーツ・オブ・カリビアン」を
観るところだとか。
相変わらず趣味の違う男子チームだわ。
システムキッチンのガスコンロの下の棚がはずれた。
みると短いモクネジが2本落ちている。
ドライバー片手に修理。
というかネジをはめるだけなんだけど、
せまいところで奥のほうで腕もみじかくて苦労・・・。
だいたいこんな場所にこんな短いネジを使うほうがおかしい。
と文句を言いながら直す。
実家から来ていた母に
「なるべくこのひきだしにものをいれないよう」申し伝える。
落語になるくらいだから
よくあるパターンなんだな・・・
ボストンの買い付けに同行した中澤先生と
24日のアンティーククラフト講座の打ち合わせ。
「今回の旅行どうだった?」と聞くと
「すごかった!!!それしか言えない」って・・・。
帰国して家族に
「お母さん、遊んできたわけじゃないのよ、
ものすご~くハードだったんだから。」と言ったとか(笑)
確かに買い付けてきたものを見ると
レースのグレードや素材が昨年よりレベルアップしてる。
1年間講座を開いて必要なものがわかってきたからなのと
今年は圧倒的で膨大な量のアンティークたちに
飲み込まれなくなったからとも。
(中澤先生は飲み込まれておぼれてましたけど)
2人いたので参考商品も相談しながら買ったり
手分けしてよいものを探したり出来たのはラッキーでした。
さてレースクリーニング担当のスタッフから
「睡眠・食事・家事以外すべてレースに打ち込んでます(笑)」という
心強いメッセージも届けられました。
皆様にお見せできる日も近いです!
変な時間におなかがすく。
変な時間に眠くなる。
まだまだ時差ぼけ中・・・。
5月の連休に帰省した長女
「ジャガイモも卵も傷むといけないから、全部がんばって食べてきた!」
連休っていってもたった数日なのに(笑)。
あなたがいないとメルマガのこのコーナー、ネタに困るのよね・・・。
こっそり思う母であった。


