




母の日を前に、研究コース生の「自宅教室開校」ラッシュ!
先ほども中野教室に通うSさんから電話。
4月下旬にご自身で開く「母の日アレンジ講座」の
細かい内容について相談を受けたので
アドバイスする。
他にもご自分が自宅で開くほかの趣味教室の生徒さんに
母の日アレンジを教えるMさん、
職場で休み時間に同僚に教えるNさん。
皆さんそれぞれの立場で無理をせず始めていらっしゃいます。
カラコレス・プリザーブド&ドライアートスクールは
オリジナルの素材と輸入リボン、
北欧のエッセンスを取り入れたデザインで
皆様の教室運営をお手伝いします。
もちろん、最初の一歩は体験レッスンから・・・。
捨てたい病、いきなり勃発。
周期的に来るリセットの嵐・・・。
たいへんだぁ、
しばらく何も出来ないわね、
これが来たらあきらめて
波が収まるのを待つしかないの。
しばらくお勉強をするのはやめる。
本も読まない。
お気に入りのブログも何も。
目の前の、
具体的な作業だけに特化する!
この4月。
お買い物から帰ってきて食材を冷蔵庫に入れる。
後ろにいた長男11才が「知らなかった、えのきって生き物だったの?」と聞く。
忙しいので振り返らずに「え?生き物かと言われれば・・・そうだね。」
長男「ふ~ん、増えるの?」
私「え?ふえるか?・・・そうだね、うん、増える。」
なんか妙なやりとりだとは思った。
横から長女17才「ばかだね、なまものって書いてあるでしょ!」
長男「ほんとだ、生ものだ! 生きものじゃない」
私をはずして話はすすむ・・・。
お酒を飲みながら仕事をするとはかどると聞いて
夜、お風呂上りになれないワイン片手に
パソコンに向かう・・・。
結果、ワイングラス片手にキーボードに
突っ伏して寝る。
ガセネタだったわ・・・
新学期を迎えて子ども達が新年度の学校行事の
スケジュールをもらってきた。
参観日、家庭訪問、懇談会、半日や部活や研修や、
音楽界や運動会やその他もろもろ・・・
こういうことと折り合いをつけて進むのはあと何年かな?
全部が自分の時間になるときなんて来るのかな?
それはそれは怖いですね、
もう言い訳できないから・・・。
介護の仕事も長いことしていて、うちのアシスタントに
たまにはいってくれる先生が介護福祉士の試験に合格した。
おめでとう!
「勉強した?」
「したした、めっちゃくちゃした!!」
いいなあ、彼女は55才、
「そろそろ人生の仕上げ時だからね」って・・・。
むかしバスガイドの彼女は
やっぱり分厚いガイドブックを一晩で丸暗記したのですって。
その集中力、全然衰えてないわね。
それにしても、私の仕上げ時っていつかなあ、
まだ当分仕上がらない事は確かね。
高校生の長女は書道部に在籍している。
他に何も習ってこなかった彼女が
小学校1年生から続いているたった一つのお稽古がお習字で、
月3回のレッスンと週2日の部活が全部書道。
それなりに大会に向けても書いているが、
全体から見ると程よい緩さがあってほほえましい。
緩いのは顧問の若い女性の先生のキャラゆえ?
会ったことはないが、長女から聴く動向がとっても魅力的。
書道の練習が手芸の練習に成り代わる日もあるとか。
この間はフェルトをキャンディー型に切ったところに、
お花の模様が描かれた可愛いシールをもらってきた。
「これ○○先生が作ってくれたの」と長女。
またおしゃれな紅茶のパッケージの
イラスト部分を切りぬいてオリジナルフレームを作ったり・・・
わくわくする、私が聞いても!
私は書道はしないけれど、
空間処理という意味でアートなのよね、と思う。
理屈も何も抜きに、楽しそうにしている長女がうらやましいな。
今年から資格取得コースのレッスンにとりいれた
ガラスのブーケホルダーは
日本で3人の職人さんしか作ることが出来ない
ガラス工芸の世界の作品。
昨日のレッスンでそんな話をしていたら、
是非その制作風景を見てみたいという生徒さんが。
そういえばそうよね、
動画の撮影もお願いしているので、
今度聞いてみますね、と。
話はここで終わらず、
「カラコレスらしいエッセンスのある小旅行をしてみたい」と
おっしゃる生徒さんも現れる。
たしかに、たしかに。
ではどんなところに行って見ましょう?とお聞きすると、
出ました、山ほど。
食器、陶器、ガラスの工房を巡りたい、
ハンドクラフトを見る旅、
お花、ボタニカルアート、お庭、レース、
アンティークや古い建築物、
古書店街でお気に入りの洋書を探す、
癒し、エステ、海外のデザイナーのアートを見たり
おしゃれなホテルに泊まってのんびりしたい、
単身渡欧して修行したシェフのお話を聞きたい、
一日体験で普段出来ないようなアートに挑戦したい・・・
わ~、みんなやりたい事たくさんあって素敵!
そこにいらした生徒さんに
ツアーの名前をつけてとお願いしたら
「カラコレス・大人の遠足」「カラコレス・大人の社会見学」
「カラコレス・大人の修学旅行」・・・
こちらもたくさん!
安部先生なんか
「私おいしいお店リサーチしますね!」って。
なんだか楽しくなってきました。
絶対に実現させますね。待っててね!
あることで企業のコールセンターに問い合わせの電話。
・・・しゃべりすぎっ!!
私が聞きたいことをはっきり伝える前から、
オペレーターは立て板に水の如く滑らかな口調で説明を始める。
ようやく相手の話すスピードが落ちてきたところを見計らって、
「あなたの説明している事を聞きたいわけではない」旨を説明。
違う切り口から質問を試みる。
すると今度も滑らかな口調で一気に説明をしてくれる。
・・・が、私の聞きたいことはそれでもない。
次に相手の話すスピードが落ちたとき
「それでもない」旨を伝えると、
いきなり話し方が「立て板に水の如く」ではなくなった。
最終的に「電話では状況がわからないからお出かけ下さい」とのこと。
私に残ったのはイライラだけ。
これってコミュニケーションといえるんだろうか?
あのオペレーターさんは、一人で話しているところを聞いたら
見事としかいえない。
想定内の質問とあの話術があれば「鬼に金棒」。
ところが相手になった私には妙な敗北感しか残らない。
「ワタシノハナシヲキイテ」という・・・。
これってそのまま私たちにも戻ってくるんですよね。
やってしまいがち。
うんうん、いろいろな意味で考えさせられました。
オペレーターさん、ありがとう!


