




タイムリーにお伝えする元気があればよいですが、
おそらく目の前の仕入だったりインスピレーションを得る事だったりで
手一杯のはずですから、
これから8日間のブログは書き溜めたものをアップしていきます。
ヨーロッパには良く仕入で訪れているデンマークをはじめ
10カ国ほど滞在してきました。
今までアメリカに行く気がしなかったのは
「伝統」の重みのちがいやなんとなく大雑把に感じていたから
あまり魅力を感じなかったせいかも。
今回このアンティークフェアをご紹介くださった方から
「決して一概にそういえない。
ヨーロッパよりも時には素敵なものが出ている」事を教えていただきました。
直ぐに仕事に結びつくかはわかりませんが
きっと強烈なインスピレーションを得る事は確かです。
アンティーク、「急がない時代のものすごくていねいな仕事の集大成」ですから。
帰国後楽しいご報告が出来ますのをお楽しみに。
もう少しきちんとした形にしてから人に渡そうと
思っていてなかなか渡せない仕事がたくさんある。
それがはっきりわかるのが今回のような
期限が決まっていて出かけないといけない場合。
こんなにたくさん仕事してたのね・・・という自己満足を得たいのかどうか、
それにしても「この仕事まだあなたがしていたのね(スタッフの方が適任なのに)」と
いうのもある。
それを自覚するためにも、
「しばらく席をはずす」のは必要なのよね。
前に来ていた方の話題をお聞きする事が多くなりました。
今日もカルチャーのお客様からお聞きしたお話。
「直ぐ近くにお住まいのいけばなの先生のお嫁さん、
前に坂本先生のところで習っていらしたんですって」
お名前をお聞きすると、
おぼえてます、もちろん!
本部教室で資格取得の短期集中コースを途中までされて
ご結婚で中断なさっていたかわいらしい方。
お勤め先のディスプレイも研究してご自分でトライしたりと
とっても積極的にドライアートを暮らしに取り入れてくださってました。
お名前を言うと
「そうそう、その方。私がカルチャーで習っているお話をしたら、
私も行きたいなあって」
ぜひぜひお越し下さい。
いつでもお待ちしております。
長いブランクの間も、ずっとカラコレスの事を忘れずにいてくださったこと
感謝です。
見えないところでつながっていたのですね。
目の前だけがすべての風景ではないと改めて実感です。
手芸一般何でもできるけど、
それを仕事にするのはイヤという友人がいる。
「誰でも出来る」と思っている。
「人がやらないのは面倒に思うだけだから」と思っている。
時間さえあれば出来る事だと言い張る強情な?友人。
そうじゃないのよね・・・。
もったいないことです。
昨日、自宅教室を開校するほかの先生より
細かいご相談の電話を受けました。
その中でご友人の話になり
「もう他の教室で10年以上アレンジメントを習っている方で、
『プリザーブドも充分やったからもういらない』って
おっしゃっていたんです。
でも今回うちへ母の日のアレンジを体験にいらして、
たくさん飾ってあるカラコレスの作品を見て驚いていました。
『すごい、全然違うのね、素敵!』って・・・。
体験もとても気に入ってくださって、
『是非またやらせてください』とおっしゃっていました。」と。
多分、生花のアレンジメントからの流れで
プリザーブドを習ってきた方には全く違う世界だったはずです。
それは私がお伝えしてきたのが「お花の教室」ではなくて
「工作」や「工芸」に近いものだから。
何かの真似ではなくて、オリジナルと言えるものだからです。
今週末、ボストン近くのアンティークフェアに出かけますが、
そこで出会うであろうさまざまな要素が、
「カラコレスの形」にさらに新しい刺激を吹き込んでくれることを
期待しています。
楽しみにしてくださる生徒さんのために、
それから好奇心だけで動いている自分のためにも
新しい何かが生み出せるといいですね。
それにはしばらく時間が掛かりますが、お待ちくださいね。
先日自宅教室をオープンした中野の春原巳弥子さんとお話した。
研究コース生としてすでに10年以上のキャリアをお持ちで
時には中野教室のアシスタント講師としても活躍。
教えることは初めてではなかったけれど、
他に誰も頼る人がいない状況での、まさしく「自分が先生」での
お教室は今回が初めて。
結果、ご近所の4人の方々に楽しんでいただけた様子。
報告を受ける電話口から喜んでいただけた安堵がビシバシ?伝わってきた。
「今までみんな仕事仕事で、ゆっくり楽しむ暇が無かった方たちなの。
何もかも忘れて没頭するのが楽しいって、
すごく良かったなって私も思いました。」
聞いている私もほっとしました。
私たちの原動力って「お客様の喜び」以外には無いのよね。
きっと春原さんもそれを感じたのだと思う。
がんばりましょうね、お互いに♪
3ヶ月連続で表示できるカレンダーを使っている。
いよいよ7月が入ってきた。
昨年あたりからの傾向として・・・
3ヶ月先さえ予測できない。
今の自分と3ヶ月先の自分が同じとは思えない。
すごい進歩とか、三段抜かしに・・・なんてわけではもちろん無いが、
一旦方向が決まり3ヶ月もまじめに取り組むと
状況は今とは全然違うものになってしまう。
ただしそれも過ぎてから言える事であって、
始まる前はわからないというところがこわいけど。
もちろん目標など立てているはずも無く・・・。
「法律に血を通わせることが出来るのね」というのが感想。
労働契約を社労士さんと見直していて
服務規律の話になった。
「坂本さんがこうしたいという会社のあるべき姿を
ここに入れてください」といわれたので、
「それはカラコレスにおける仕事の定義ですか?」とお聞きすると
「そうです。」
それまで労働契約関係の本を読んでも
あまり頭に入ってこなかったのは
「一般化」されていたから?
「仕事の定義」はオリジナルなので一般化できない。
それをそのまま服務規律に反映することが出来るのは
うれしいし、俄然やる気にもなってきた♪
カラコレス通信をしばらく休んで先月99号を復活した。
これからまた毎月に戻す予定。
以前はA3で2枚、8ページだったのを、
同じだけの分量をA3で1枚におさめた。
デザイナーさんがレイアウトをがんばってくれたので
まえよりずっとおしゃれな仕上がりになった。
それにしても復帰は大変。
なかなか重い腰が上がらなくて、
ライターさんの助けを借りた。
ようやく発行にこぎつけて思ったのは、
「休んじゃいけない」ということ。
継続するつもりのあるものは
一旦休むと復帰に使うエネルギーは始めたとき以上。
矛盾するけど、
「今やっている大変なことをやり続ける」のが
一番楽なやり方という結果にたどり着く。
より良くしようと付加をかけてしまうと、
さらに大変になことになるけれど、
それで鍛えられる筋肉によって仕事は一層楽になる・・・。
ひどい矛盾。
ほかに答えないのかな?
毎年この時期は「母の日のながの東急正面玄関イベント」で
慌しく忙しい。
プリザーブドローズを使ったポットアレンジや
コサージュつくりに体験・・・なんて年もありました。
が、今年は少々様子が違います。
私が5月にアメリカで開かれる
ヴィンテージのクラフトフェアへ出かけてしまうので
講習会以外のイベントはお休み。
今年は帰国後にエンジンが掛かる感じです。
フェアの様子はまた改めてご報告しますのでお楽しみに。


