




高2の長女がダイニングでのんびり携帯の画面を見てる。
「あなた最近穏やかな顔してるよね、
何かいいことあったの?」と聞くと、
「ひとのせいにしなくなったからだよ」
えっ?
「昔の私はやっぱりまちがってたとおもう。
何でもひとのせいにしてたから。
私今はっきりそう思うの。」
いいんだろうか?・・・出来すぎじゃない?
映画だったらさしずめクレジットが流れて余韻を残すあたり。
でも映画じゃないから明日もあさっても続くんですけど。
子育てって一歩ずつだけど、
たまに間違ってその一歩が3段分くらいの高さのがあって、
まさにそれに遭遇した気分。
「・・・もう何が起こっても大丈夫な気がするよ」
としか言えない私。
東京のお客様が、先週上田教室でお友達のブーケを作られました。
ブルーとパープルをMIXしたエレガントな
大人の配色のキャスケードブーケです。
2日続けてブーケとウェルカムボードの制作レッスン・・・
そのまま翌日に行なわれた長野での挙式に参加。
セーフです♪
たった今お写真がメールで送られてきました。
ドレスとぴったりのブーケ、ウェルカムボードも素敵です。
まだお疲れでしょうにありがとうございます!
レッスンを担当したのは講師の安部で、
私はメールでのやり取りだけでしたのでお顔がわかりませんでしたが、
お友達の晴れの日をお祝いしてあげたいという想いが伝わってきて
ついつい遠隔地のメールのお打ち合わせにも力が入りました。
花嫁と一緒に映っていらっしゃるとてもキュートな方です!
お二人の笑顔が素敵、もちろん作られたブーケも。
仕事のあと「良かった~」と心から思える瞬間です。
そうそう、安部先生にも伝えておかないとね。
CUBICという性格診断のようなものを
何年に一回かやっていて、
久しぶりに今の自分と向き合ってみた。
結果は後日送られてくるのでまだわからないが、
結果を見なくてもわかった。
変わってない・・・。
しかも、変えたくて色々知識をつけて
修正に励んだ部分ほど変わっていないことを痛感。
結果としてある結論にたどり着く。
・ 自分のでこぼこ加減を直視すること
・ でこぼこがあることを自覚して人に接する事
あ~ぁ たいらになりたかったのにぃ・・・
おとといは電車で右往左往の一日。
予定の近くに滞在先を予約したのに
その後のスケジュールを組み損なってその滞在先が遠くなった。
近くのホテルに変更しようと思ったけれど
いっぱいで予約がとれず、これも何かの縁かとそのままにしておいた。
結果、何の縁でもなく、
目的地には遠く、時間ばかりかかり・・・。
こういう日もあるわよね~。
すべてに意味があるなんて大嘘と実感。
あっ意味といえばたくさん歩いたので体力が付いた!
義母がお寺さんのお札を送ってきてくれた。
毎年家族全員の分を
おまいりしてもらって送ってくれる。
そこには大きく数え年の年齢が書いてある。
「わ~50才って書いてあるよ、どうするんだぁ!」
往生際の悪い(笑)夫が、今年のお札を見てあたふたしている。
同い年の私ももちろんそう書いてある。
50才ねえ・・・やっと来たかって感じだけどなあ。
30才代でこの仕事を始めて「早く40才にならないかなあ」と思っていたし、
40代になったらなったで、あまりの中身の無さに「50代になればなんとか」って。
年齢だけ重ねていっても中身は充実しない?
でも毎日が「時間」っていう点の連続だとすると、
やっぱり50年には50年分の点が詰まってるわ!
(だったら30年でも、40年でも一緒じゃないっていうお言葉は無視♪)
さて、これで安心できるかって言ったら、いや全然・・・なんですけどね。
計画を立てるまでは何とかなるけれど、
そこから本当に最初の一歩を踏み出せるところまで
行動を細かく分けて落とし込んで・・・
これがなかなか時間が掛かる。
今までそんなこと考えずに動けたのは
一体どういうことでしょう?
単に考えなしだったのか・・・。
高2長女「明朝体の反対語って何?」
私「明朝体に反対語なんてあるの?」
小5長男「あんやたい」 私「・・・???」
長男「だから~暗夜体だってば!」
なるほど、
このようにして部分最適化の誤りは起こっていくのね・・・
その日やらなければならないことに追われているのは
どうなのかなあと思う。
とりあえず、その日やるべき事は終わらせるのだけれど、
それもぎりぎり・・・。
秘書がほしいっ!!
北野建設モデルハウスさんでの展示会でお世話になった
陶芸の矢島寛子先生にお願いして、
オリジナルの銘々皿を焼いていただいた。
長めの葉っぱの端にどんぐりが2つのってるの。
お願いしたのが秋だったので、茶色の秋色でかわいい♪
矢島先生はチャレンジャーで、
ご自宅に伺うといつも新しい作品や土の組み合わせに
試行錯誤していらっしゃる。
ものを作るもの同志「実験ですよね、最後は」に行き着く。
実験できる事の幸せ!なのです。
善光寺の灯明祭りに家族で出かける。
最終日、滑り込みセーフ。
きびしい夜の寒さの中、
参道いっぱいに並べられた切り絵の灯明を楽しみながら、
本堂の幻想的なライトアップを楽しみながら、
久しぶりに表参道を上がっていった。
本堂でお参りして家族でおみくじを引くと、
私だけ「大吉」。
そういえば、お参りのときに
「○○が良くなりますように」ってお祈りしなくなったなあ・・・。
良いも悪いも一概には判断できないと気づいてからは、
無理やり良い事を願って何かを好転させたいというエネルギーが
沸かなくなったんだった。
だったら何てお参りするかといえば、
「なるようになりますように・・・」。
何ともいい加減なお祈り?
「なるようになった暁には、それに対処します」という意味。
本人はいたってまじめなんだけど。


