




長女が電話での会話の端にお友達との悩みを
こぼしたので、聞いてあげる。
相手と自分の境界線が引かれていないせいで
混乱している気がしたので、
「まず、どこまでがお友達の問題で、
どこからが自分の問題か分けて考えるといいよ。
お友達の問題は、その子自身のことだからどうすることもできない。
どうこうできるのは自分の問題だけ。
自分の問題がわかったらそれを
『がんばれば解決できそうなこと』と
『がんばってもどうにもできないこと』に分ける。
がんばってもどうにでもできないことは放っておくしかないでしょ。
「がんばれば解決できそうなこと」がわかったら、
今度はそれをどの順番で頑張るのか優先順位をつける。
1番からあとを順番にやっていくんだけど、
それぞれ、それをするには具体的にどうしたらいいかを考えて、
あとは実行。
ついでにやったかどうかのチェックリストもつけると
落ちがないね。」
と、ここまで言ったら、
「ママ、聞いていたらなんだか苦しくなってきた・・・」。
大変だ~、方向間違えたか・・・。
「わかった、いまの無しね♪。
そうだなあ・・・うんうん、そういうときもあるよね♪
わかるわかる。」
「もういいよ、おやすみ」
・・・こうして子は親があてにならないことを学んでいくんだなぁ・・・
大学一年の長女が月1回発行している。
手描きの文字でイラストが入っていて、
大学の授業のこと、友だちのこと、
気に入った本のことや
ひとり暮らしのことがA4一枚につづられている。
マスキングテープもつかったりして
ちょっとかわいい。
両親である私たちと祖父母のところにも
送られているらしい。
どうやら彼女も情報を発信する人のようだわ・・・。
長男と一緒に書店へ行く。
何だか久しぶり。
最近本はほとんどネットで買っているので、
以前よく来たこの本屋さんにもあの本屋さんにも
駅前のあちらの本屋さんにも行かなくなってる。
そういえば新しく始める物事も
家の近所で間に合わせるようになってきた。
仕事以外は正真正銘ひきこもり。
月に3回実家からハーモニカと詩舞のお稽古にくる母は、
高速バスで1時間半をかけてやってきて、
そのあともあちらのお店へ買い物、
こちらの友人宅へお届け物、と走り回ってる。
元気な70代、フットワーク軽いなあ・・・。
ああそういえば、私は12月ニューヨークに行くのだっけ。
新しい素材のお店開拓できるかな。
超ミニマムな日常と非日常。
こちらは振り幅大きな50代。
父が実家から秋の野菜をたくさん届けてくれたので
スタッフにおすそ分けしたり、
早速お料理に使ったり。
柔らかい白菜やニラやニンニクで餃子。
(しかも母がお友達から餃子の皮をタイミングよくもらってきた)
肉厚のチンゲン菜はエリンギと一緒に炒めてあんかけに
(キノコは父のテリトリーではない)
大根もやわらかくて甘くておいしい。
一年中お米と野菜をほとんど買わなくてすむのは
父のおかげ。
親戚中にも張り切って配っている模様。
「柿を300くらいむいて干した。
あと500くらいなってる」とか。
干し柿つくりは実は父の隠れた趣味なのだ。
それでも800個とか、そんなことですんだのは、
ほかの6本の柿の木が不作だったため。
「畑にいたらカラスがクルミを地面に落として割っていた」
俳句が趣味であちこちの会を掛け持ちで参加している父には
農作業の合間のこんな一コマも俳句の素材になるにちがいない。
ほぼ物々交換で成り立っている豊かな生活。
おすそ分けを大事にありがたく分けてもらいながら、
同時に「これがいつまでできるのかな」といつも考える。
期限のある幸せであることを十分実感している。
私があまりに仕事の話しかしないので
経営者の知り合いに「あなた本当に仕事好きなんだねぇ」と
半ばあきれながら、憐れまれながら言われる。
経営者はみんなそうなんだと思っていたので、
そうでない人もいるのかとこちらのほうがびっくり。
だって仕事以上に創造的なことって
他にあるのかって思う。
忍耐も試練も挑戦も好奇心も・・・
どれもが次の創造につながっていて、
それを仕事といえばいえるし、遊びといえばそうとも言える。
仕事は遊びでもある。
「あなた本当に遊ぶの好きなんだねえ」と言われているのと同じなのだから、
「好き」って答えるのにきまってる。
昨日も一日スタッフやお客様と一緒に
よく遊んだ~♪
昨日はずっと千曲教室。
体験の方々がたくさんいらして、
同時進行で進む生徒さんの作品展制作の風景に
圧倒されていました。
そして速攻で夕方教室をあとにして本部教室に戻ると
10分後、タッチの差で今度は夜のレッスンの生徒さん。
そこでも素敵な作品を作って
完成したころ今度はべつの生徒さんが打ち合わせに。
こちらもシンプルだけれどおしゃれな作品になりそう・・・。
そして朝から本部教室の土曜クラスは定員オーバー。
それも大型制作が目白押し。
永田先生と橋爪先生もそして私も、
「はい、ちょっと待ってね♪」を連発。
本日お誕生日を迎える人がお客様と永田先生と2人いることが
判明して、ケーキを買いに走る♪
お昼にみんなで「ハッピーバースデー」をして
プチパーティー。
午後はまたまた新たなメンバーが加わり、
今最高潮です。
ふ~っ、すごいクリエイティブな空間です。
これから千曲教室です。
私は本部教室から行くので、
というか、私は本部教室に住んでいるので、
資材に不備があったとき連絡が来たりします。
さて、今日は大丈夫そうなので(笑)、
そろそろ出発します♪
作品展制作が大勢の本日も、
にぎやかなレッスンになりそうです。
体験レッスンも5名いました。
またレッスンの様子はFacebookで紹介しますね。
昨年同様日曜日のレッスンを増設しました。
レースを使ったクリスマスリースの大小。
それからフレームアレンジ。
以上3点中からお好きな作品を
お選びいただけます。
また見本の撮影が終わりましたら
お知らせしますね。
気になる方は早めのお申し込みを・・・。
お掃除や裏方の仕事だけに限って入っているスタッフがいる。
ちがう採用ルートで入ってきたので、
決して表舞台に立つことはなく、
それでももうかれこれ8年くらいその仕事を続けている。
つまり彼女は8年間カラコレスの教室を片付け、
日常の作品群を目にし、
秋になれば生徒作品展に向けての大作を見守ってきた。
毎年作品の下に張り出されるひとり一人のコメントを入力し、
いつもの緑色の画用紙に貼り裏に両面テープをセットしてくれるのも彼女の仕事。
生徒さんに会うことはなくても
何時もカラコレスの作品に寄り添ってきた。
その彼女が先日のお掃除のとき、
2階のレッスン室から駆け下りてきた。
「先生、今年の作品すごいです!
私8年間見てきましたが、いま鳥肌がたっています!」
そういう手には、お掃除雑巾が・・・。
彼女を圧倒した教室には、ここのところ連日完成して運ばれてくる
生徒さんたちの大型作品のものすごいエネルギーがこもっている。
「想い」が渦巻いているのが見えるくらい。
そして、そのエネルギーを解放させるのが「生徒作品展」。
鳥肌が立つってエネルギーに直接触れたときに
起きるんじゃないかな?
そんな、彼女を「鳥肌が立つくらい」感動させた今年の作品群を
ぜひ間近でご覧いただけたらと思います。
どんなに上手に撮った写真でも
伝えることのできない「何か」がきっと伝わるはず・・・。
第15回 カラコレス生徒作品展
11月17日(木)~30日(水)
ながの東急本館5階連絡通路および別館シェルシェ4階オフギャラリーにて
皆様のお越しをお待ちしています。
中沢先生から見本のリースが届きました。
ドイツ製のゴールドのアンティークオーナメントが映える
少々大ぶりのリース。
アンティークのレースとお花をたっぷり使って
エレガントな白いリースです。
このほかにも小さめのリースと、
それからフレームアレンジも。
大リースは数に限りがありますので、
(いくつ? ちょっと待ってね、
ゴールドのオーナメントがあるだけです・・・数えてご報告しますね)
早めにお申し込みください。
11/29と12/14、12/20の中で
お好きな作品をつくれます。
場所はいつものホテル国際21。
土日の開催については今お部屋を確認中ですので
もう少々お待ちくださいね。


