




わかったような気がする!
今日30分、人と話をしていて・・・。
私の「せっかち」と「後回し」という両極端の性格が
混乱を招いているんだってこと。
どちらも私なので、どちらも否定できない。
で、私にとってその二つを結ぶのが、
「締め切り」と「約束」と「公言」。
この3つは日ごろからかなり意識して使っているけど、
意識しきれていないところが課題みたい。
行動経済学で言うと「時間割引率が高く(せっかち)」、
「双曲割引も高い(後回し傾向強い)」私が
「コミットメント(締め切り、約束、公言)」で
自己管理している状態らしい・・・・・むっむずかしい・・・。
で、そんなむずかしいのはともかく、
「せっかち」と「後回しの予防」がうまくつながっていない部分は
「締め切り」と「約束」と「公言」がうまく働いていないからで、
・・・つまりは「詰めが甘い」ということ。
この詰めの甘さのせいで
中途半端に終わっていることって山ほどある。
何でしょう、ここまでわかれば、
できる事ってたくさんあるんじゃないでしょうか・・・
本を読んでいたら夫が仕事から帰ってきた。
「私、本当はやらないといけない事があるの。
でもそれやりたくなくて、本を読むことで逃げているの」と一本調子で言う。
ニコニコして聞いている。
彼は慣れているのだ、この会話。
これが私の独り言だってことも。
(あっやらないといけない事って、ご飯の用意とかじゃありません。
もっと、仕事上のことです。
今日のおかずはおさかなです!)
何をやっても「こんなことしてる場合じゃない」と感じるのは
どういうものだろう・・・。
まるで斜めに立っていて、常に一歩踏み出しているみたいな状況。
足の下に地面がある安心感を一時も確認できない。
いっそのこと1つずつずらして、
何をやっても、「これが正解だ!」と感じてしまうのはダメ?
・・・う~ん、それはそれで前に進めなそう・・・。
つまりは、進むためには今の状況は正解ってことになるんだけど、
「ええ? これが~???」って気分。
腰痛はたまに起こるけど肩こりには縁のなかった私が、
ここ数日あまりに細かいことをしていたら、
腕が上がらないくらいの肩こりになった。
(五十肩?)
5年生になった長男に
「お願い、肩たたきして」と頼んだら、
いつの間に結構力が付いて役に立つではないですか。
でも、直ぐ飽きて辞めようとするから
「いいのかな~、もう直ぐ家庭訪問だもんね~、
ママに優しくしておいたほうがいいと思うけどね~」と言ってみたら、
「それずるい!」と言ってやってくれた。(勝利!)
それにしても、何を言われたらまずかったのかしら・・・
鎌かけただけなのに、はまったわね、君。
てんびん座の友人が星占いを見たら
「今日が人生で最高の日、夢がかなう日なんだって!」
で、翌日、「何かすごい事起こった?」と聞くと、
「別に何も。いつもどおりの一日だった」
「私って『普通の一日を普通に過ごすのが夢だった』ってことがわかった」
・・・それはそれで、すごい発見じゃないでしょうか・・・
パソコンに向かって仕事中の私に逐一報告。
「ママ、すごいよ。この色とこの色を混ぜるとこんなになった!」
「ほんとだ、面白いね」
あまり報告がひんぱんなので、だんだん投げやりな返事に・・・。
「ママ飽きてきたんだね、それでコメントがいい加減になってきたんだな!」
えっ、いやっ、あの・・すごいね、どれどれ?(汗)
車で行く予定だったところへ急遽電車で行った。
雪になりそうだったから。
やっぱり帰りは雪。
久しぶりにローカル線に乗り、景色が近くて気分が良い。
行った先では朝からずっと数字漬け。
途中さまざまなユニーク子育て談義を経て、
午後もずっと数字漬け。
今別のルートでやっている仕事とこの数字と
将来的に合わせないとならない。
お仕事は多方面から沸いてきて
きりがないのだ・・・。
生まれてはじめてお姉ちゃんのいない春休みを過ごした長男10才。
彼がこんなにおしゃべりだとは知らなかった!
長女と一緒の時にはいつも淡々と物静かにマイペースを固持。
なんといっても長女とは6歳の年の差。
仲良しとは言え時にはけんかもする。
ところが向かっていっても、相手は大人で歯が立たない。
彼なりに考えて生み出したそのポジションが、
この春休みに崩れた。
長女がお出かけしたのだ、しかも3週間も。
毎日毎日「ねえねえ!」と自ら発見した事を報告しに来る。
うるさくもあり、でも彼のそんなところを見たことが無いので
新鮮で面白く放っておいた。
なるほど、環境って性格まで変えちゃうのね・・・。
明日、長女が帰ってくる。
彼はまたもとの物静かなポジションに戻るのか、
それともおしゃべりのまま?
TVドラマで有名になっている地でタクシーに乗る。
聞いてもいないのにドライバーさんが色々教えてくれる。
「左に見えるのが○○山で山に木が生えてないのは・・・・で」や
「今度はぜひ桜の季節にいらしてください、
お堀に桜が映ってきれいなんですよ」とか。
桜の季節に来る予定はないけれど、
つい来たくなってしまう力説だ。
「お客さんが勉強していらっしゃいますからね、
私達もがんばらないと」とも言っていた。
そうでしょうとも、両親を見ていても、
まずドラマを見て、それから勉強してその場所への旅程を組むのを
楽しみにしている。
旅行者は皆、その地に関してすでに物知りなのだ。
案内する方はそれ以上に知っていないとならない。
うるさいドライバーさんはきらいと言う人も多いけれど、
私はタクシーのドライバーさんにいろいろ聞くの、好きなので楽しかった。
正しい営業努力と言う感じで。
わかっていなかったんだなあと思う。
出口が見えなくて、
どこに向かっているかわからないときの不安なんて、
出口が見えてからの不安に比べれば、
取るに足らないものだったなあって・・・。
出口が見えたら抜けなきゃならないもの。
その先に道があるかどうかわからないのに。
多分赤ちゃんだったとき、
生まれる瞬間同じ思いをしてるはず。
経験値あり?
だったら、今度も大丈夫・・・。


