




お世話になっている方が、
毎年12月のホノルルマラソンに出場している。
ここのところ何年か不調の様子だったが、
昨年は自己ベストを更新したという報告があった。
これってすごい事だと思う。
だって体はどんどん年を取っていくわけだから・・・。
若い体で出した記録を年を重ねた自分が塗り替えるって
すごい事だと思う。何度も言うけど。
私も何かそんなこと出来たらいいなと思う。
物理的に衰えていくものに対抗して挑戦する!
アンチエイジング? メタボ対策?
いえ、そういうことじゃなくて・・・
何か仕事でね、そういう挑戦が出来たらいいなって思う。
夫を会社へ迎えに行った帰り近くのスーパーに立ち寄る。
私が商品を手短かに選んでいると
後ろからカートを引いてついてきてくれた夫が「俺って執事みたい」。
見ると給食センターが止まっている影響で
お弁当のおかずになりそうなものの売り切れが続出。
知り合いに会ったが、彼女もやっぱり「執事」を連れて大量に購入。
お互いに「早く給食センター始まらないかなー」が挨拶代わり。
本当に・・・。
なんだか疲れたなーと思ったら、
そうか、今日は何度も雪かきしたのだった。
長女が山の上の学校へ通っていて、
さすがにこの大雪ではブーツが必要。
制服なのでうっかりしていたがブーツは地味目ので自由なのだ。
あわてて連れて買いにいく。
夫が単身赴任から戻ってきて
車を家に置いて電車で通っている。
朝は良いが夜は遅くて寒いので会社の近くまでお迎えに行く。
そんなこんなの細切れの一日。
レッスンがお休みの教室ではマネージャーとサブマネージャーが
向こう半年間のデザイン検討と素材仕入れの打ち合わせに余念が無い。
そちらにも顔を出す。
これから週刊長野とメルマガの原稿書く。
先週はじまった長男のお弁当、まだまだ続きそう。
なんと給食センターでノロウイルスの集団感染が起こり
長野市内25小中学校でおかずの供給がストップしてしまった。
主食と牛乳は納入業者が違うため難を逃れたが、
今日の新聞では業務は20日までは確実にストップするらしい。
高1の長女のお弁当が月曜から土曜まであるから、
こちらはあきらめムードで作っているけど、
「あ~あ、14日お正月特別メニューだったのに~」
長男のほうは母のお弁当より、断然給食を楽しみにしている。
給食センターの皆様、早く元気になってください!!!
初夢は見なかった。
ところが年明け、頻繁に目の前に出てくるイメージ映像がある。
自分が「鷹」になって空の高いところを丸く飛んでいる。
眼下にはのどかな里山とまばらな民家。
鷹である私の目には地上の獲物のいる場所が
そこだけ虫めがねで拡大したようにすごくよく見える。
「わ~い、ごちそう見ぃつけたっ!」と思ったかどうか、忘れたが・・・
これってどういう意味かなあ?
ずっとダイエットと騒いでいたから、
ついに今年は痩せて身軽になるって意味か・・・。
イメージ映像は今までもことあるごとに現れていて
結構、仕事や人生の転換期を示唆する大事なメッセージだった。
・・・まあそれも過ぎてみてわかる事なので、
今どうこうする事はできないのだが。
自己防衛本能の強いわたしは
いつも「何か」に巻き込まれないように、
注意しているようなところがある。
「何か」はその時々で違うのだが
ある程度の距離を保って近づき過ぎないようにするのは
大事な防衛策。
それが良い結果を招くときもあるし、
良くない結果を招くときもあるし・・・。
サブマネージャーの樋口先生の字は丁ねいできれい。
子供のころお習字の教室に通っていたそうだが、
始めたきっかけが普通と違う。
将来デパートの店員さんになりたかった彼女は、
ある日お母さんと一緒にデパートへ贈答品のお買い物に出かけた。
店員さんがのし紙の表書きを他の場所に頼みに行っている間、
ずっと待たされて、そのとき思ったのだそう。
自分で書ければ、お客様をお待たせする事も無くて早く済むじゃない。
デパートにお勤めするならお習字が出来たほうがいい。
その事をお母さんに告げると、
「その気持ちがあるなら、今から習いなさい」といわれ
教室に通い始めたのだとか。
なんか、いいな~と思って。
そういう行動の起こし方、好きです、私は。
誰も真似できない在庫管理の手腕は、
彼女のこういった発想と性格からきているんだなあと、
その話を聞いたとき改めて思いました。
小学4年の長男がお風呂あがり、いきなり腹筋をはじめる。
おなかに「縦の筋」を入れたいのだそうな・・・
確かにいまぷよぷよだもんね。
「ママ、横の筋ならはいってるよ」と言ったら
「それ、段っていうんだよ」と返される。
悔しいので私も一緒に腹筋 50回
目指せ おなかに「縦の筋」!!
最近の長野の冬はいつになく青空が見えて気分が良いが、
それでも実家のある佐久市にはかなわない。
佐久市は晴天率日本一。
年間日照時間が2千時間ちかくある、日本で一番お日様が見られる場所。
小さなころの思い出は、晴れた風景の中にある。
子供が描く絵のように、いつもお日様がセットだ。
その地域の平均寿命もなぜか日本でトップクラス。
太陽の下、小さなことにくよくよしないラテン系気質?
まさしく佐久生まれの父も母も・・・。
で、自分がそうかと言えば、転勤を繰り返しているので
あまり関係ないかもしれないが・・・
ましてや晴天を見て気分が良いと思えるかどうかは
体調の良さを計るバロメーターのようなものだ。
体調を崩している時は窓の外の晴天を見ると気が滅入って
カーテンを引きたくなる。
「晴天で気分が良い」かどうかは、
天気以上に大事なチェック項目なのだ。
青空で喜んでいる今はきっと絶好調ね!
昨年の暮れ、実家に帰ると玄関が何だか変。何かに圧倒されてる。
見ると屋根からおろした家紋入りの装飾瓦が5、6個並んでいて
妙な迫力を放っている。
秋に屋根瓦を葺き替えた際、
職人さんが家紋の入ったものだけを、もったいないからと処分せずに
残してくれたのだそう。
屋根の上で見るとバランスよく収まっていたものが
間近で見ると意外にも大きくて驚く。
この感覚、ディスプレイを壁からおろしたときに感じるのと一緒。
風雪に耐えて黒光りした瓦からは、
昔の職人さんの心意気が伝わってくるみたい。
いくらドライフラワーやプリザーブドが長持ちするといっても
世代を超えて伝える事なんて出来ないものね。
「私の心意気」は「今」消化するのがふさわしいなあなんて、
それを見て思いました。


