




レッスンにいらしていた生徒さんに
「作品展の作品集とコメントをホームページにアップしたので見てくださいね」と
ご案内。
するとその中のお一人が
「昨日ホームページの作品展作品集見たけど、
最新が2008年だったから、まだアップされてないのねと思って・・・」
「え~○○さん、2008年って今年ですよ! それ今年の作品集です」
「あっ、ほんとだ!!」
なんとその方の中ではもう来年に行っちゃってたんですね。
でもわからないでもありません。
年賀状だのカレンダーだの周りの気分はもうすっかり2009年・・・。
来年になってうっかり2008年とか平成20年とか書いちゃう間違いより
ずっと先取りで前向きかと。
小学校4年の長男はクリスマスまでの日数を指折り数えていますが、
私は年内の営業日数を指折り数えて・・・
しかもどちらも残すところほとんど同じ日数。
なんだかほんとにあせってきた!
10才の長男の将棋に付き合う。
私は全く初心者で話にならないのだが、向こうだってはじめたばかり。
ただネット将棋で練習しているので、こちらは完全にバカにされている。
「あっそうきたわけね」とか「あれ?それでいいわけ?」とか
「なんだやっぱりまだぜんぜんわかってないね」とか解説がいちいち気に触る。
過去5回ほど対戦してあっけなく私が負けていたのが、
今日は始めたら2時間近く、しかもずっと私のほうが攻めているのが
気に入らないらしい。
最後はやっぱり私の負けだけれど、
どう? ママだって腕を上げたでしょ?
「攻め」と「守り」は同義語なんだろうか・・・
こんなこと思うのは、うちのハリネズミの女の子モリーが
私に全然なついてくれないから。
さすがにいきなり噛み付く無礼なことはしなくなったが、
まだまだ警戒してすぐにボール状になってしまい、
はやくお友達になりたい私としてはちょっとさみしい。
ご飯担当の長女とは既に仲良しになったらしい(嫉妬)
タオルで体を拭いてあげても起こらないし、
針を逆立てることもない。
それにしても、身の危険を感じたとたん袋に入るように
頭と手足を丸め込んでしまい、
同時にその状況が針を逆立てることになるという「ハリネズミ構造」。
よく出来ていると感心。
これぞ小動物の極意か、攻めと守りの一体化。
何はともあれ、はやくお友達になってね・・・
仕事の合間に中澤先生や久保先生と、
手相の見せあいっこする。
苦労人(あくまでも自己申告!外見ではそう見えない)の中澤先生の手は
細かいしわがたくさん。
久保先生の手は意外とシンプル。
「久保さんって細やかそうだけど、これ見ると結構鈍感なんだねえ」と
中澤先生に言わしめる。
「そうですかね~」本人やっぱり感じてない。
私の手相見て、中澤先生「なにこれっ?」
ほとんど主要な3線しかない。
「すっごい鈍感!」
生命線は小学校のとき短いのがイヤで、毎日定規で筋をつけていたら
今では手首を通り過ぎて手の甲まで伸びている。
頭脳線が際立って短い。
手のひらの真ん中くらいまでしかない。
こっちも伸ばしとけばよかった・・・。
以上スタッフの癒しのひと時
朝から60以上のレッスンをこなす。
カルチャーのクリスマス講座のほかに定期講座も・・・。
お金を払って来ていただいたからには、
全員に満足のいく作品を持って帰っていただかないと。
いつもお会いする方は好みがわかっているので
アドバイスもしやすいが、
はじめてお会いする方々は、短い会話のやり取りや
作業の傾向の中から、どうしたいのかを汲み取っていく。
たとえばリースベースに素材を重ねて置くのか
少しはずしぎみに置くのかといった小さなことにも、
その方のメッセージが現れている。
それを見逃さないように。
最後にリーフにラメを振って完成。
同じ素材でも作る人によって色々な作品に仕上がる。
皆さんが笑顔になる瞬間・・・こちらもほっとする。
家に帰ったら露骨の隙間が痛くて、
いつもの緊張のしるしが出ていたことを知る。
あ~終わった~~。
先生たちもお疲れ様!
「先生、おみくじで凶を引くとみんながっかりするでしょ、
でもね、凶という字をよく見ると、
箱の中にメ(芽)が入っているんですよ。
だから今はダメでもこれから芽がでるということなんですって」
こんな素敵なことを教えてくれたのは
上田教室の研究コースの生徒さん。
ほんとにその通りだなあと思いました。
何事もなく毎日平穏に過ぎていけばいいけれど、
そんなにうまくはいくはずもなく、必ず何か起こる。
その起こった「何か」は良いことか悪いことかのどちらかに決まっているわけ。
「良いこと」が起こったときには気を緩めず
「悪いこと」が起こっても動揺せずにいれば必ず穏やかな日々を過ごせる・・・。
これでおみくじ引くのも怖くない?
かく言う私はここ4~5年、大吉しか引いたことがなかったけれど、
あれは気を緩めるなという神様の思し召しかと今日思い至りました。
「実は私もここのところ気が滅入ることが多かったんです。
でも今日はこんなに素敵な作品が出来て、ちょっと元気になれました。」と
その生徒さん。
その言葉で一番元気になれたのは私です、
こちらこそ、ありがとうございます・・・
残り1枚のカレンダーの3分の1が過ぎる・・・。
考えてみればその先も「来年」という毎日が続くのに、
残りの20日で色々区切りをつけようとしている自分がいる。
多分私だけじゃないと思う。
年末とか新年とかそんな言葉は、ここで何とか区切りをつけて
過ぎたことは忘れて真っ白な状態で新しい年を迎えたいという気持ち。
毎日そんなつもりで過ごしたらどれだけ日々新鮮に過ごせることか。
それが出来ないから無理やり始まる新年があるんだろうな・・・。
どこでもいいから「ここが区切り」って決めちゃえば、
その前も後ろも充実したものになる?
まったく毎日雑事に流されて停滞している感じ。
かといって雑事が要らないことかといえばそんなこと全然なくて
毎日を健全に進めていくにはどれもこれも必要な「愛すべき雑事」。
明日は久しぶりに上田教室で研究コース生のレッスン。
生徒さんもみな、忙しい中「日常の雑多なこと」と折り合いをつけて、
レッスンに来てくださる。
その大事な時間をお預かりして、楽しかったり癒しになったり独創的だったりと、
何か意味のあるものになるお手伝いが出来ればうれしい・・・。
日替わりで家族と自分の病院通い。
学校から体調不良の呼び出しが掛かってきたり、
私も出先でダウンしたり・・・毎日保険証が忙しい。
人にうつす心配がないような場合は、ちょっとだけならと無理してしまうし、
「今絶対に寝込めない」という時は、逆に気持ちで持ち直すことが出来る。
大人はそれが出来るけれど、子供はそんなのお構いなし。(当たり前だ)
この綱渡りのようなスリリングな毎日。
これぞ子育て中・・・。
お勉強会でお世話になった方々とお酒を飲む機会があった。
ほとんど飲めない私は「ノンアルコール」で、
緒先輩方のお話を伺うだけの静かな参加だが。
単身赴任中の夫に電話で話すと
「最近お酒を飲む機会が多いね」といわれる。
この前のお酒の席が11月の同級会。
その前が6月のお勉強会のあと。
そしてその前が昨年末のスタッフとの忘年会。
これはお酒の席が多い方にはのけぞるような頻度かも。
家で仕事をしていて外界?との交流があまりなく、
なおかつ飲めない私にとっては当たり前のペース。
だから月1回の頻度のお酒の席は、
夫に「機会が多いね」と驚かれることになる。
今月はスタッフとの忘年会があと1回。
人並みにお酒の席が多い12月です。
札幌の人はいいな!
円山動物園にコモドドラゴンのペアが来ている。
日本とインドネシアの国交樹立50周年を記念してやってきたのだとか。
大きいものでは体長3メートルを超える地球上で最大のトカゲ。
恐竜のちっちゃいのみたいだ。
先日スタッフ達に「コモドドラゴン見に行くツアーっていいじゃない?」と聞いたら
みんな「・・・」だった。なぜ?
そういえば長野で色々な面白い取り組みをしている茶臼山動物園の獣医さんが、
先日地元のタブロイド版の情報誌の記事で、
「ここもコモドドラゴンがこれる位の動物園にしたい!」と書いておられた。
がんばってください!


