




壁一面の宗教画のステンドグラス。
教会の古いガラスゆえの微妙な光が好きでしたが、
前々から気になっていたことがひとつ・・・。
あの中の一枚が割れたときどうやって修復するのでしょう、と。
なぞが解けました。
先日イベントで出張体験教室を依頼されたとき、
たまたま同じ会場でステンドグラス作家さんが体験会を
開かれていました。
色が微妙に違うガラスを組み合わせて
コースターや壁掛けをつくる体験会で、
私も空いた時間に一緒にいた久保先生とはじめてのステンドグラス作りに挑戦。
作業中、かねてからの疑問をお聞きすると、
「修復方法は主に2種類あります」と教えてくださいました。
「損傷が激しい場合はガラスを取り除き、
新しいガラスに差し替えてハンダ付けします。」と。
「もう一つは、デザインにもよりますが、
ひび割れの上に一本鉛線で新たな線を作ってしまうというもの。」
これには妙に納得しました。
だって線一本で修復を越えた新たな創造が生まれるのですから。
また鉛線で囲まれたステンドグラスは外圧をうまく逃がすので
意外に強いことも知りました。
日ごろ、つまらないことの積み重ねにエネルギーを使っている私は、
こういった「新しいものにそっくり差し替える」のとは別の
修復やら再生やらに心動かされる傾向にあることも発見でした。
夫と長女が大学のアパート探しで早朝から上京。
こういうことに素晴らしく才能を発揮する夫は
あれこれと長女のほしい情報と不動産屋さんの持っている情報の
仲を取り持ち、行動して現実に落とし込む。
…って大げさですが、私にはない能力だなあと
ひたすら尊敬。
私のほうはといえば、一昨日のスクール新年会の後、
ホテル国際21へ宿泊。
と言うのも、遠くのお客様が
「タクシーで帰るより泊まった方が安い」とおっしゃって、
それもそうだと。
しかもこんな近いホテルに泊まることはそうそうないので、
何人かの希望されたお客様と宿泊。
一番ちかい方でホテルから徒歩5分に在住(笑)。
結局遠くのお客様はご都合が会わなくて宿泊にならなかったけれど、
コレはコレで次回のパーティーのオプションで
皆様にご提案しようと決める。
夜はホテルのラウンジが貸切だったため、
お泊りした4名とスタッフ交えて少々離れたお店でお酒を飲む。
(一番近い方は、「ここはもう日常生活圏内だ~」と・・・)
部屋に帰って私の部屋に集まってまたしばらくお話。
なんだか女子高の修学旅行を思い出す光景。
朝、小6の長男が心配なので、
7時半に家に帰ると「もう帰ってきたの?せっかく自由時間だったのに」と。
こうして子供は子供で大きくなっていくのでした。
昨日開催のホテル国際21でのスクール新年パーティー。
日ごろ一度にお会いできない出先教室の方々も参加して、
楽しく盛り上がりました。
おいしいお料理に舌鼓、
講師の紹介や作品展の参加感想をいただいたり。
またビンゴゲームではアンティークのレースや襟をはじめ
デンマークからのガラスのベースや一輪挿し、
キャンドルやフランス製のリボンなどなど、
全員の方に素敵な景品をお渡しできました。
閉会のときの小山弓子さんの挨拶、
「作品展出品回数を調べたら10回以上になっていました。
以前は趣味は?ときかれて『えーっと』となってしまう自分でしたが、
今でははっきり『プリザーブドフラワーアレンジです!』とこたえられる自分がいます。」と、
10年続けてこられた小山さんならではの、
心に染み入る、
そして私やスタッフにとっては「お仕事冥利」に尽きるお話をいただきました。
進行は「マイクを前にすると人間が変わる」(笑)という、
元バスガイドの中沢先生。
こちらもさすが!でありました。プロのアナウンスです。
また「フラダンスをやっているの」「こんど教えて」、
「私はポーセリン」「ぜひ拝見したいです!」と、
日ごろのレッスンでは見えない皆様の多彩な一面も覗くことが出来、
「今度はお互いの得意なことで一日体験教室をしよう!」と
さらにさらに表現の輪は広がった2時間でした。
ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。
今回参加できなかった皆様、また次の企画をいたしますね、お楽しみに!
いつもアンティーク・クラフト講座でお世話になっている
ホテル国際21さんで行います。
ここ一週間ほどで10名近いキャンセルが出て、
風邪の流行をこんなところで知ったのですが、
それでも30名ほどの集まりになりました。
ビンゴの景品もありますよ~!
おいしいお料理と楽しいおしゃべり、
夜18時からです。
今回ご都合会わなくてお申し込みに慣れなかった皆様も
次回はぜひいらしてくださいね!
受講生4名と先生1名を相手に
先日受講したステンドグラスの体験レッスンのお話をする。
私「でね、この銀色のぴかぴかの半田に
酸化剤を塗ると一瞬で黒くなるの!」
受講生の皆さん、ニヤニヤしながら聞いている。
「私たち、習ったから知ってるの」と受講生3名。
見るとスタッフも微笑みながら、
「私もやったことあります」
1名の受講生が「大丈夫、先生私やってないから教えて!」と
なんだかとても気を使ってくださって・・・。
そんなー、ステンドグラスの体験者多すぎ!
長女18歳、チーズケーキを作る。
「ねえママ、お砂糖って大さじ1杯何グラム?」
パソコンに向かっていたので、早速調べる。
「上白糖 大さじ1杯 9グラムです!」
長女「あ~やっぱり分からないんだ、
このくらい調べなくても知ってるかと思ったんだけど(笑)」
何ですと? 大さじ1杯15ccくらい知ってるもん。
物には容積があるのだ! 食塩なら16g、小麦粉なら8g、おしょうゆなら17g!
全部知ってるわけないでしょ!・・・といいつつ、
実はほかの人は知ってるのかも、と不安になる母。
教室である自宅の近所の電柱に
もうずいぶん長いこと「袖看板」を出している。
昨日広告担当の方がやってきて
「リニューアルしますので校正してください」と
看板の写真を撮ってきてくださった。
見るとまだ「(有)カラコレス・ドライフラワーアートスクール」に
なっている。
法人にしたのが平成14年なので、
それより後であるらしい。
当時はまだ「プリザーブドフラワー」なんていっても
浸透していなくて、
説明しないと分かってもらえないから
看板には使えなかったのかな。
言葉が浸透するって楽になることなのよね。
けれどカラコレスでは浸透したころ、
もうまた「新しい説明が必要な仕事」を始めているので
結局いたちごっこなんだな・・・。
メールマガジンを製作終了。
発行の準備を終えて、デザイナーさんに「お疲れ様」メールを送ると、
「カメラ講座楽しそうですね、次回参加したいです」と返事が来た。
クラフト好きならずも、男性デザイナーさんまで巻き込んで
カラコレスのカメラ講座進化中です。
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ここのところずっと続いたバタバタが終わった感じ。
冬が終わったような(今ふってる大雪は横においておいて)
終わったというのは区切りが来ただけで、
これから来る春に向けて
あらたな季節が始まったわけで。
昨日はそんな気分の一日でした。
何があったわけでもなく、
取り立てて問題のない健康診断があっただけですが。
さて、気分をあらたにやることやらないと。
6年生の長男が今年の善光寺さんの灯明祭りに
学校で切り絵を出品しているので、
家族で見に行く。
さっむ~いぃぃ…
見つけるの大変かと思ったけれど、
6時に表参道に着いたら
まだ灯篭をセッティング中。
その中に彼の通う小学校の一群発見。
めぼしをつけてまずは善光寺におまいり、
ライトアップされていて、
それを撮影する人のフラッシュも入り乱れて
光の乱舞といった感じ。
さすがに最終日とあって、
我が家のような「今日行かないと・・・」という人も多そう。
灯篭の切り絵はそれぞれ凝っていて
細かい細工や大胆なデザインに心を奪われながら帰りました。
って、なんだか普通の表現。
要するにすごく素敵でもっと見ていたかったのだけど、
寒くて長居が出来ない。
長男の「おもちつきするうさぎ」の切り絵を見て
早々に帰りました。


