




アンティーククラフト講座のあと
会場のホテルでそのまま昼食会。
東京からお嫁にいらしたある生徒さん、
お姑さんに庭の人参を採ってきてと言われ庭に出たけれど
いつもビニールの袋に入っている、
オレンジの人参しか見たことがなかったので
「パセリならあったけど人参はなかったよ」とお姑さんに言ったとか。
そのパセリと思った葉っぱが人参の葉だったとか。
なるほど・・・その下に人参があるとは思わなかったのね!
皆さんの楽しく笑えるお話や社会現象を切り取ったような
現実的なお話・・・たくさんお聞きして勉強になりました!
アンティーク・クラフト講座のほうは、
レースのストラップを製作。
2つ作る方のお手伝いをしてビーズを選びましたが、
「どれにしよう」と迷うときが最高に楽しいしクリエイティブ。
これと決めて邁進しているときより、
迷っているときのほうがクリエイティブになれる自分を
意識しました。
レッスンのときもリボンやお花を
「どうしよう・・・」とお客様がおっしゃっていたら
そうっとして充分迷わせてインスピレーション沸くのを手伝おうっと・・・
業務連絡だわ、これ。スタッフへの。
作品もおしゃれで写真も素敵な
同業の方のブログがお気に入り。
予想通りだんだん皆さんに認知されてきて
忙しくなった模様。
ブログの更新が月に20回から10回に減り
最近では2~3回。
私は更新を楽しみに待っているので
同時に「期待を裏切るとこういう風に人をがっかりさせる」という
のも身につまされる。
期待されているかいないかは別として
いろいろなことでがっかりさせないようにしようと思う。
これ、喜ばせよう・・・より難しい。
気がついたら大も小も企画が10個、
同時進行で動いていた。
今することだけ考えて、
たまにちょっと背伸びして先のほうの確認をして、
またすぐ戻って今することを考える。
そんなことの連続。
別に忙しいわけではないです。
作業自体は夢がないけれど、
好奇心を形にするってこういうことなんだろうなあと思います。
忍耐で動いていないところが不思議。
好奇心がベースにあるからかもね。
あせりも喜びも苛立ちも何も感じない単純作業です。
友人から旦那様がタイで出家した話を聞いた。
日本のイメージとちがい、修行ではなくて
いきなり本物の僧侶になるのだそう。
一週間の出家中も毎日お葬式があって
本物の僧侶としてお仕事をしてきたらしい。
どうも苦労の修行の暁に悟りの境地へ・・・
という感覚ではなくて、あっけらかんとしていていい。
出家が終わるとまた普通に戻ってきて
普通の生活をするのだそう。
それって、生前葬のようなものではないかな。
強烈なイニシエーション。
成人男子がほとんど出家するそうで、
国もそれを推奨しているというのだから、
「大人になるための仕組み」が強制的に用意されているようなもの。
自分で自分自身にイニシエーションを用意するのは
大変だなあと日々思っているので、
女性用にそんな仕組みがあったら喜んでのってしまうかも。
ちょっと尼さんになってくるね・・・なんて。
連日カメラマンさんとの打ち合わせ。
「クラフト好きのためのおしゃれでかわいいカメラ講座」が
いよいよ来週からスタートします。
昨日は午前中は初回の講座のカメラマンさんと、
午後は第2回目の講座のカメラマンさんとの
打ち合わせ。
お互いにああでもないこうでもないと
提案や意見の出し合いの中で
輪郭が出来上がってきたオリジナルのコンテンツばかり。
カメラ取り扱いのお勉強はカメラ屋さんの
講座に任せるとして、
カラコレスが行う講座はもっとデザインの勉強に近いものです。
もちろん。
まだまだ試行錯誤の過程ですが、
その分中身の濃い講座になるのでは・・・。
夏の講座では屋外の自然も取り入れた環境での
クラフト撮影も予定しています。
今回都合がつかなかった方は
次回もお楽しみに。
「クラフト好きのためのおしゃれでかわいいカメラ講座」はこちらから
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皆さんの共感、不共感?に関わらず、
このブログは毎日続きます(笑)。
毎日のこんな小さな作業ですが、
強制的に継続することにより感情や思考の整理になり、
フラットな自分を常にキープするのに
役立っています。
日記をつけるのは、そこに書いたことに意味があるのではなくて、
書いて捨てることに意味があるのではないかなと
最近では思っています。
書くことで忘れ上手になってきた。
タイトルを「坂本裕美のプチ脱皮」とでも
変えたほうがいいかなあ・・・。
連続脱皮が885日、
着ぶくれしてるので大変だわ・・・。
何か技術なり知識なりを身につけようとするとき、
なぜ頭に入ってこないかわかったような気がする。
主体が自分じゃないからだ。
カメラ講座の準備をしていて、
どの本も雑誌も頭の上を素通りしている感じがした。
プロが相手(素人)のことを思って質問を設定し、
それにプロがこたえているから。
最初の質問を相手に譲っちゃいけないのね。
それが一つ目のハードル。
次のハードルは取り戻した最初の質問を
どうやって共感性の高いものにしていくか・・・
「質問者が変わるだけ」で終わらないようにするには・・・。
実験は続きます。
以前はそうではなかったけれど、
最近ははじめたことが結構続くようになった。
これ「持久力がついた」と言うんだろうか・・・。
さらに、相変わらず「好奇心は強い」。
「好奇心が強くて持久力もある」と困ったことが起こる。
やることが増えてしまう。
いえ、やり続けることが増えてしまう。
与えられた時間は同じなので、
きっと気づかないところで「やらなくなったこと」が
生じてるはずなのに、
それが何なのか思い出せない。
薄い層が少しずつ増えていくバウムクーヘン見ていると、
私の日常みたいだわって思います。
昨日は雪の中を一日移動、
といっても遠出ではなくて、
同じような場所を4往復。
一度に済ませられないそれぞれの理由があって、
何度も雪道を運転する。
意外と細いほうの幹線の除雪が完璧で
広い道がガタガタだったりするので、
どこを通れば安全かそのつど考えながら。
雪道の運転って腕が疲れる。
ようやく家に戻ったら、
今度はハリネズミのモリーが反抗期。
ヒーターに乗らないで隅っこで震えてる。
冬眠したら死んでしまうので、
またまた2時間暖めながら抱っこ。
何のためのヒーターよって
お説教しながら。
元気になってモシャモシャご飯食べてコタンと寝る。
(私じゃなくてハリネズミです)
お昼にお汁粉を作る。
長女「このお汁粉いつものよりおいしい!」
私、ドキッ。「これ買ったあんこ。
いつものはばばちゃまが作ってくれたあんこなんだけどね。」
長女「ふ~ん、(納得できない様子)。ばばちゃまお料理上手なのに不思議。」
私「あっでも、いつものに味付けてるのママだから・・・」
長女「やっぱり・・・」


