




もう一度初心に返ってやってきたことを振り返ろうと、
このブログも一から見返している。
ブログだけで3500ページもある。
よくぞ皆様こんなへんてこりんな内容におつきあいくださって(;^_^A、
という内容が大方なんだけど、
たまに、ああ~そうよね、うんうん、最初からそうだったんだカラコレス、
っていう本質にかかわる内容がポコッと出てくる。
10年とか15年とか前の、その本質にかかわる部分が
今読んでも陳腐化していない。
状況に対応してその都度新しい商品は出してきているけれど、
核心の部分は変わっていないことを痛感してうれしかった。
サイト全体では5000ページのボリューム。
たぶん、それを数回は読みつくすことになるのではないかと思う。
いま1500ページ分をチェックしてそう思い始めてる。
全ての答えがここにあるって。
転勤族の彼女はどこの県にお引越しされても、
毎年秋の生徒作品展にはいらして、
個性的で素敵な作品を出品されていました。
今年はコロナ禍でいらっしゃることがかないませんでした。
ご自宅にキットをお送りし制作された作品がこちら。
シックな大人っぽいアレンジが好みなのを知っていて
スタッフがそろえたバラやリボンをお気に召して下さいました。
その横に映っているハートのフレームは、
春先の緊急事態宣言の時期に
生徒さんにプレゼントしたご自宅での制作キットのアレンジ(^O^)。
遠く離れていてもカラコレスのクリエイティブなエッセンスを受け取って
暮らしに彩を添えてくださる生徒さんからの素敵な一報でした♪
レッスン室にお目見えしました♪
1900年初頭の陶製のサンタクロースたち4人衆(笑)。
迫力でかわいいです。
ロシアやオーストリア、ドイツ、英国のサインが刻まれています。
どんな旅をしてここまで来たのかと
そのストーリーを思い浮かべると愛おしいですね(^o^)
ちょっと怖い目つき(笑)も、なんだか愛くるしい。
まだ世界各地への旅が普通にできた時代に
(と、まるで世紀末の様相を漂わせる私...)
あちこち旅の途中で買い求めたクリスマスオーナメントが
ヒバの木からデコレーションされました。
ドイツの繊細な木製オーナメントやデルフト陶器のエンジェル。
このエンジェル、私は気に入っているのですが、
生徒さんに怖がられています(笑)。
他にも教室にはアーティストが手掛けた素敵なあれこれが
お目見えしました。
気分も最高に、レッスンはクリスマスのデコレーションですよ♪
なので今、眠いです(笑)。
今回はクリスマスに関する撮影。
ヴィンテージのサンタさんのフィギュアも4人
一緒に撮影していただきました。
リボンの棚の前にいますので、
声をかけてくださいね♪
サンタさんです。
ひょんなことから、以前よくご提案していた
「身の回りのスパイスやナッツでつくるキッチンクリスマスリース」を
またまたご紹介することになるかも。
なるかも、というのは、ならないかも(笑)なのだが。
ならなくたっていい、
いつだって準備は全力投球♪
テーマは身の回りの・・・なので、
今日デリシアとライフの食品売り場をまわって、
・天津甘栗殻付き
・殻付きピーナッツ
・八角
・赤唐辛子
・干しあんず
を購入。
よかった、八角が手に入らないかもと心配だったの。
これで、だれでもどこでも、ちょこっとした時間を使って
クリスマスリースが作れる。
卓上に置くアイデアや
ワイングラスやデミタスカップへのアレンジなども
おまけに考え中。
プリザーブドやアーティフィシャルフラワーもよいけれど、
学んだことを応用して、
身の回りで用意できるものを使ってさりげなくセンス良いものを作るって、
暮らしを楽しんでいるって言えるのかも。
また写真を撮ってご紹介しますね。
簡単でも本当に素敵になります(^o^)。
だいたいが遠回りしたほうが展開が早くなる。
そこに行きつこうと思っても、
そこがどこなのかわからない時。
直感で自分の好きなことをするに限る。
仕事と全然関係ない好きなことをしているはずが、
遠回りして仕事に関するインスピレーションを得ることになる。
今日もそんな出会いが一つ。
ここのところ硬直していた脳みそに刺激。
単に与えてもらったというのではなくて、
その環境に身を置くことを選んだので、
自発的に脳みそが解放されたとでもいうべき?
ボロブドゥ―ル遺跡の菩提樹の根っこに何世紀も絡まっちゃった仏頭が、
ある日木が急成長して隙間ができて、
ゴロンと転がり出てくるような。
(;^_^A
たとえひどいか・・・。
自分の心持でいつでもそういうモチベーションに持っていけるのよね、
と、久しぶりに思い出した一日でした。
2015年9月7日のミュンヘンで
難民危機の端緒に遭遇したことと、
昨年末のコペンハーゲンで感じた、
言葉にできないくらいのニュアンスの「あれ?」ということ。
この両者のつながりがようやく持てた。
肌で感じるって大事だな。
そのとき、その激動の変化の時にそこにいて一時情報を取っていたって
とてつもなく重要なことのように思える。
「歴史」とか「学問」とかそういう視点じゃない、
今の仕事をする私の視点として、
ささやかなアートを扱うカラコレスとして、
どこに立ってどこを見据えて、
何を掘り下げていくつもりなのかということ。
はいてもはいても舞い落ちてくる落ち葉が
そろそろ一段落でしょうか?
この秋何度もお掃除した「吹き寄せ」。
休みの夫も手伝って枯れ葉拾い。
紅葉の黄色や赤が吹き寄せられて片隅に集まっているのを見て、
「きれいだね、片付けちゃうのもったいないね。風情がある」って(笑)。
本当にきれい。
干菓子や米菓の吹き寄せを作りたくなる気持ちがわかる。
それにしても夫の感想に、年齢を感じた。
同い年、来年二人そろって60歳の還暦。
風情とか、前は言わなかったなあと、
妙にしみじみ楽しくなりました(笑)。


