




最近すごく太ってきた。
ウェストもとどまるところを知らない。
仰向けに寝てもおなかがへこまないって、かなりまずいんじゃないか。
で、夜中に急に目が覚めて「そうだ腹筋をやろう!」と思った。
50回。一度にできないので25回ずつ2回に分けて・・・。
ああすっきり、毎日やればすぐ痩せるわ。
しかし、そういえば実家の母は毎朝晩100回ずつ腹筋をやっている。
彼女が痩せているかといえばノー、2Lサイズ。
その事実を前に急にやる気を失う。
結局私がやったのはあの真夜中の50回だけ。
おバカさんね、やらないよりましなのに・・・と、もう一人の私がつぶやく
高1の長女と車で移動中、三毛猫が目の前を横切った。
私 「三毛猫オスしかいないんだよね」
長女「三毛猫オスシ買えないんだよね? ・・・ ペルシャ猫なら買えるの?お寿司」
私「あっ間違えた、メスしかいないんだった。
オスは突然変異でしか生まれないんだって」
長女「・・・・・・」 訳わからないまま。
祖父が川上犬という長野県の天然記念物にも指定されている
日本犬の保存に力を入れていたことから、
我が家でペットといえば川上犬を指すと決まっていた。
まだ記憶にない赤ちゃんの頃から、代々の川上犬たちと
一緒に撮った写真がある。
それくらい犬はいつも身近な存在だったのだ。
が、私自身は本当は犬より猫が飼いたかったらしく
よく捨て猫を拾ってきては母に怒られていた。
ある時、母が小さい私をお昼寝のために寝かしつけていると
眠り込んでしまったのは母のほうで、私はその間に脱走。
目覚めた母が青くなって探していると
草原の間に母が編んだニットを着てちらちら動く私を発見。
近くまで行ってみると歌声が聞こえたとか。
「なにやっていたの?」「ねこちゃんにお歌うたってあげてたの」
見ると足元にまだ小さな子猫がいたそう。2才ころの話か。
それから幾度となく「猫飼いたい」「ダメ」の攻防が繰り返された。
今では「インコとクワガタ」で私の手はいっぱいなのだが、
急にそんなこと思い出したのは
長女が「はりねずみ飼いたい」と言い出したから。
お友達が飼っていて可愛いとか・・・。
犬でも猫でもない予期せぬ主役の登場に、どう抗戦しようか思案中・・・。
名古屋から問屋さんが商品を見せに来る。
このガソリンの高いときにご苦労様です。
全国をまわって新素材を紹介していて、
木の実などハードな素材は私のスクールでも良くお世話になっている。
ところで「ねこじゃらし」を知っていますか?
エノコログサという穂が猫のしっぽに似た草。
どこにでもある雑草だと思っていたら、
彼女いわく「なあに、この草?かわいい、素敵!」
名古屋ではあまり見かけないらしい。
本当かな、こんなにどこでも増えて困るのに。
ところ変われば雑草も変わる。
そういえば北陸の海辺で、私の住むあたりでは雑草とは言わない「小判草」が
群生していたのを見たときには感動した。帰化植物だものね。
それは希少性の問題?
いつも見慣れているものを、なかなか別の角度では見れないのよね・・・。
最上階の部屋の窓から見る外の景色はクラシックで静かに統一されていて、空を飛ぶかもめと好対照。遠くにはデンマークの風力発電の象徴でもある3枚羽の風車が3基回っているのが見えます。
来週にせまった小学校PTA主催の環境整備事業に備えて、
事前の準備があった。
年に1回ある親たちによる校内外の大掃除なので、
役員は必要な掃除用具のチェックや段取りの打ち合わせをする。
300名近い参加予定者に掃除場所のお便りを
封筒に入れてお知らせするのも一苦労。
用意された宛名を貼ったり、折りたたんで案内を入れたり・・・。
単純作業なのだが、単純なだけによけい作業テンポの
早い遅いが目に付く。
私、すご~く遅いみたい、仕事が・・・。
周りの方たちは皆テキッ、パキッこなしてゆく。
私のところだけ仕事が溜まってしまい、あせるあせる。
で、思い出した。
子供のころもそうだったな~なんて。
いつもいつも、私はのんびりしていて先生に怒られていたっけ。
どうも大人になっても私のペースは変わっていないらしいが、
自分のペースで仕事できる毎日なので、そんなことさえ忘れていた。
集団生活を離れて久しいことを妙に実感した日だった。
9月15日発行のメールマガジンの原稿を仕上げる。
写真も多くて手間が掛かるが、
ビジュアルでお届けできる大事な情報源。
3年前、ろくにパソコンも使えない私が怖いもの知らずで始めてから
67号まで続いている。
その頃は自分で制作もやっていたからもう大変。
ホームページを管理している会社の方に1から教えてもらって、
メルマガ1つ発行するのに丸5日掛かっていた。
月に2回発行なので、一ヶ月のうち10日間はメルマガ制作に追われていたわけだ。
それより前は毎月1回発行するニュースレターの制作が課題で、
A4で8ページ埋めるのに右往左往していた。
ところがこれはメルマガが始まったとたん、さして大変にも思えなくなった。
これってどうなんだろう?
今が大変と思ったら、それよりもっと難しい状況に身を置くようにすると
意外と解決してしまうということなのかな?
荒っぽいやり方だけど、それもありかと思う。
で、月2回のメルマガが慣れたところで、このブログの締め切りは毎日!
当面これよりタイトなスケジュールは考えられない。
慣れることなんてあるのかな、と思いつつ日々の締め切りを厳守です。
上手になろうとは思わない
成長しようとは思わない
変化しようとも思わない
このままでいいと思う
今のままで
昨日よりも良い今日でなんかなくともいい
・・・そう思える日も時にはある。
ただ気が小さいのでこういうのは本来は苦手。
変化するほうが楽だと日頃は考えている。
でもねー、毎日ですからね、このブログは。
もちろんありますよね、こういう日も・・・。
で、そんな日には「それを解決するために○○する」なんていう
積極的な行動なんて取れない。
それなりに溜まっている仕事を放り出してぼうっとするくらい。
消極的な問題解決ですが、
365日のところどころに、こんな日をちりばめておかないと
続かないような気がします。
だって、うそっぽいですものね、
毎日がんばってだけいるというのは・・・。
住人のクワガタにムシゼリーをあげているが、
なんだか食べにくそうなんだけど・・・。
2本のあごが引っかかってムシゼリーの中のほうまで口が届かないみたい。
イソップ童話でキツネがツルを食事にご招待したけれど
平らなお皿に盛られたスープを、
くちばしの長いツルは飲むことができない・・・みたいな。
ちょっと事例が古いか。 2600年前だ。
トレハロース配合のバナナ味で美味しそう。
(私は食べてない、そんな香りがした)
プラスチックのスプーンで食べさせてあげると喜んでたべる。
が、毎日これやってるわけに行かないし、
明日から小さなお皿に出してみようかな、ムシゼリー。
今日は九が二つ重なる日、重陽(ちょうよう)の節句。
奇数は陽で縁起が良い数字、
その最大の九が二つ並ぶから大変おめでたいとか、
おめでたすぎるからちょっと気をつけないといけない日とか
そんなこと聞いた気がする、漢文の先生に。
べつに何の根拠もないけれど、毎年九月九日が来ると
「ああ重陽の節句だなあ」と思い出す。
旧暦なら菊の花が香る時期になるらしい。
かといって私の中で「おめでたい気分」になっているわけでもないのです。
なぜか毎年「ああ九月九日・・・」と思うので、
今年もメモ代わりに書いてみました。


