初心者でも安心 プリザーブドフラワースクール カラコレス 長野教室

プリザーブドフラワー&アートフラワースクール
体験レッスンのお申込・お問合せはこちら 0120-112-897 [受付時間]9:00〜20:00(土・日・祝日も営業)
HOMEブログその他のつれづれ
ブログカテゴリ
カラコレス代表の坂本裕美のブログです。
日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。
デンマークのこと   仕事のひとこま
暮らしのひとこま   その他のつれづれ
戸隠でまた瓦

わたくし、その瓦に惚れているのであります(笑)。

天平の時代の楔形唐草の屋根瓦。

国分寺の軒の平瓦には「均整唐草文(きんせいからくさもん)」という
二重のラインの唐草模様がたいてい描かれているようですが、
こちらのは「楔形唐草(くさびがたからくさ)」。

シルクロードを彷彿とさせる楔形文字と
やさしいラインの唐草模様。

今日、その瓦に二度目の対面で、しっかり唐草のラインを目に焼き付けてきた。

天平時代に日本各地に建立された国分寺の瓦の模様と
唐草部分は同じ。

楔形があるかないかの違い。

「カラコレス」という屋号をきめるとき、
それより最初に上げた候補は「アラベスク」だった・・・。

イメージが限定されそうでつかわなかったけれど、
いつも幾何学的な連続模様に心揺さぶられるのであります。

今日も友人を連れて訪れて、庵の和尚様にいろいろお話を聞いていても
最後は唐草模様を思って充足感。

仏間の正面の廊下の窓を全面使っても足りないくらいに、
眼下に戸隠の風景が広がる。

鉄塔一つない山の重なりや棚田の風景と
楔形唐草の文様がもうぴったんこのイメージで。

しかもこういう貴重な代物を博物館のガラス越しにではなくて
目の前で、触れようと思えば触れられる距離で飽きるほど見ることのできる贅沢。

一次情報に勝るものなしと幸せいっぱいの私。

和尚様のありがたいお話をお聴きかせ頂くためにお邪魔したのに、
やっぱり瓦一枚ににノックアウトされてる。


天平の甍(いらか)の唐草模様に圧倒された日

戸隠の風景が一望できるとあるおうち兼ギャラリーで
鬼瓦のコレクションを拝見しました。

国宝級の鬼瓦がずらりと並びます。

「初期の鬼瓦には怖い顔の鬼はいません。」と
このギャラリーの主、駒澤たんどう先生。

仏門にも入られているカメラマンさんで
長い間仏像の写真を撮りためて出版も多く、個展もたくさん開催されています。
ライフワークは女優市原悦子の写真集。

東京での仕事に区切りをつけられて出身の戸隠へ今年の春から
移住されています。

お供え花のご縁で本日見本をお持ちしたところ、
その場で即撮影してくださるというのですが、
そこで使われた小道具に絶句・・・。

価値のある古い仏像や世界で10個しか作られていない、
インドを代表する仏頭のレプリカなどなど。

どう考えてもお供え花のほうが脇役に感じる品々ですが、
それらを脇に従え、カラコレスのお供え花が頑張って主役を張って
撮影していただきました。

さて先ほどの鬼瓦たちを拝見していると、
「この家にあるすべての瓦を合わせたより価値があるのがこの一枚です」と先生。

見るとそれは両手で軽く持てそうなしかも片側が欠けたシンプルな瓦。
その表面に唐草模様が浮き上がっています。

「奈良時代のものです。欠けているのが、なお作り方や成分がわかってよいのだそうです。」と・・・。

その細い線のように盛り上がった唐草模様は
のびやかで連続している中にもイレギュラーな動きがあってリズムも感じられます。

「これは型押ししたものですか?」とお聞きするとそうではないのだと。

型押しでなくてどうしてこんな繊細に隆起した線を
こうも滑らかに描けるのか。

朝から伺い午後になるまでたくさんの写真や仏像や刺しゅうや絵画などなど
見せていただいて、説明していただいてそのどれもが魅力的なお話でしたが、
それよりなにより、私の受け皿の少ない脳みそと視線はこの「天平のいらか」にくぎ付けになってしまったのでした。

ドキドキする。

繊細な仕事は人をドキドキさせる。

瓦一枚にドキドキしている自分にびっくりしながら
いまにも落葉しそうな金色のカラマツ林の中を下りてきました。

実験です!いろいろ

出来るかなー!

台風と競争

函館からの最終の飛行機が
「気流が不安定なので機内のお手洗いがご使用できません」というアナウンス。
最初にこんなの流れるのは今まで初めてなので、
場合によっては羽田から戻るかも、と覚悟した。

が、とりあえず羽田には無事到着。

東京駅から長野への新幹線に乗っていると
車内の電光掲示板に
「明日の長野新幹線は一部で運休」と表示。

こちらもぎりぎりセーフで間に合った模様。

仕事せよということでしょうか。
先ずは安心。

今年何度目かの函館

義母の100日法要で、何度目かの函館へ。
函館の四季の顔を見たということは
それだけ通ったということか。

今まで5月の連休か夏休みばかり帰ることが多かったので
観る風景もお魚屋さんに並ぶ魚さえなじみのものだったけれど、
季節が変われば何もかも変わるのでした。

そこで知る今は亡き義理の母の
お料理の腕前とそれを支えたあくなき好奇心。

テレビで何か新しいお料理を作っていると
すかさずメモしてトライして、
そのメモ入院先でも続いていたとか。

何にでも寿命があるのかなと
人にも商品にもお店にも・・・先日50年続いたお店の看板を下ろしたとか。

それを考えた1年だった。

山の写真集

友人のライターさんが言葉の部分を少々手掛けた
あまりに美しい山の写真集が出来上がった。

佐々木信一さんという写真家が撮影したもの。

表紙も素敵。

私はこの先こんな高い山に登ることはないけれど、
実際にその空気を経験した人は
写真を見ても感じ方が違うのだろうなと、
うらやましい。

私が唯一感じられるのは「霧の気配」。

子どもの頃、母の実家の前に迫る山の
朝霧に煙る風景が、写真を見ていてよみがえった。

結局ここでも感じるかどうかは「経験」なのね。

急きょホームパーティー

イギリスから1か月来ているお客様へ
我が家の電動アシスト自転車を貸してあげることになっていて
急きょ取りに来るからということで、だったら家でお食事をどう?と
何もかもが急に決まって1時間半で準備。

お肉とお魚の料理を作って、マリネやちょっとしたオードブルを思いついたところから作って
それにちょうどいただいてあったイチジクを赤ワインで煮てアイスクリームを添えて
デザートにしようとフルスピードで調理。

普段お酒を飲まないのでワインも赤白、ビールに用意。
ワインクーラーも陶器のフラワーベースに氷を入れて代用(笑)。
ちょっとかわいくなった。

英語、日本語も入り乱れての2時間半、
夫と私、先方の夫婦は旧知の仲だが、長男は久し振りの対面。

大きくなったと冷やかされたり、得体の知らないお菓子(笑)を
お土産にいただいたり、シャイな15歳がむすっとしてるのが心配だったが
終始ニコニコしていて、帰ったあとは「楽しかった・・・」と。

地味ではあるけど彼なりに社交性が出てはいたんだ。

来客があって初めて知る子どもの成長だった。

長男の中学に行ったら

階段の踊り場に

「正しい友達の作りかた 11か条」とかいうのが先生の手書きで書いてあって、
のけぞるほどびっくりした。

「正しい」って言葉ほどいい加減な言葉はないな・・・

イギリスから来客

といっても元は長野に住んでいたのがイギリスへ移住して
一か月ほど帰長することになった友人夫婦。

「うちに来てもいいよ」と最初は言っていたけれど、
仕事の関係もあるのでレオパレスを借りることになったのだとか。

今日ついて駅からレオパレスまで送って行って、
ついでにいろいろ家財の準備を手伝った。

頼まれていたのがフライパンと食器とタオル類。

でも洗剤だっているし、シャンプーリンス、あっサランラップとか、
ティッシュやトイレットペーパーや長野市のごみの袋や・・・

洗濯もの干すハンガーとかね。

あらかじめそろえておいていざ一緒にお部屋まで行くと
案の定お布団が一組しかない。

また家へ帰ってお布団一組車に積んで再度訪問。

大学へ行く子供の新居の準備みたい。

非日常でなんだか楽しいわ♪

働き方変えないとだめ?

今月の疲れ方って半端でなく、
あら?年かしら?

それはそうでしょうけど(笑)、
やっぱりいろいろ変える時期に来てるのかなって思う今日この頃。

先ずはどこから?

<<   < 7891011121314151617   >>

体験レッスン申込
資料請求フォーム
カラコレスグループサイト >> 長野 プリザーブドフラワー 教室プリザーブドフラワー ウエディング ブーケ