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カラコレス代表の坂本裕美のブログです。
日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。
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雲一つない青空

長野では珍しいのでは?
実家の佐久市ではかなりの日がこうですが、
とにかく晴天率日本一だから。

青空の向こう、遠くに雪山が見えてきれい。

子供のころはこんな取ってつけたような青空はないはずだと
思い込んでいた気がする。
(気を付けて空を見ればわかるのに、あほなわたくし)

小学校4年の時に神社の絵を描いて、
その時の空の色ををグレーにしたら、担任の男の先生が
「空、これでいいの?」と聞くので
「これでいいです」と答えた。
先生は笑って「ならいいです」って。

写生をしていて、その時の晴天をそのまま映しているので
周りの子たちはみんな空が真っ青。
そのまま描けばそうなるのに、わざわざ曇り空にするとは、
悲観的な子だったんでしょうか?

雲一つない青空が、奥行きがなくて嫌だったのかな・・・
思い出せない。

カメラマンさんの決断

たまにお世話になる私と同じ年のカメラマンさんがいる。

本日も商品どりでスタジオにお邪魔すると、
入り口に古めかしい御位牌が並ぶ。

こちらがお供えの花の撮影依頼をしたので
コーディネートしてくださったのかと思った。まさかね。

奥から出てきて「俺さあ、お仏壇や仏像の簡単な修復とクリーニングの仕事はじめたんだ」と...(!?)

何か特別な賞をもらうくらいに腕の良い彼が何事かと思えば、
カメラの仕事が素人さんにとってかわられていて
だんだん減っている。
もともと手作業が好きで、お寺さんで仏像を撮影するうちに
汚れた仏像なんかが気になりはじめて、
ちょうどその時にそういうクリーニングをフランチャイズでやるという講習があって
それを受講して始めたと。
もうパンフレットもできていた。

「だけどなかなか仕事にならないんだよね、
どうしたらいい?」と。

私にとってはこういった撮影は彼に頼むという確固たる位置づけのあるカメラマンさんで、
その彼が「仏像と仏壇のクリーニング」と言われても、
最終的に撮影とからめないことには何もイメージできない。

それは私がラーメン屋さんを始めるくらいにおかしなことじゃないんだろうか?

もっとほかに何か今の価値を最大にすることができたのでは?
と言いたいのを我慢して帰ってきた。

雪の木曽路の風景が美しい

中央線で京都に行く。

多治見あたりまでが結構な雪。
木曾川を挟んで向こうに見える山の木々が
雪をかぶって水墨画の風景に。

樹木の種類で雪の積もり方が違っていて
見ていて飽きない。

気づいたらあちらこちらの席のサラリーマンらしき人々が
皆、スマホで撮影。

実は私も撮影したけど失敗。

一瞬車両の中が妙な連帯感(笑)。

仕事を駆け足でして帰りは真っ暗且つ爆睡でした。

深く広く????

最近ではほぼアンティークの専門の感のある中沢先生、
先日も東京のキルトフェアや布屋さんを回って
大量に自分の趣味用の布を仕入れてきたらしい。

今何を作ってるの?と聞けば、
「つるし雛!」だったり、「お洋服!」だったり「袋物!」だったり・・・。

凝っているものがいつも違うので「さては浅く広くね?」と言うと
強く否定された(笑)。

「いいえ!深く広くなのよ(笑)!!」

あらら失礼。
でもエネルギー量の分配から言って「深く広く」ってあるのか?

間違いなく「深く狭く」の私から見ると
「広く」って羨ましかったり、ありえない!って思ったり(笑)。

パンもそろそろ・・・

飽き性の私のことなので、もういい加減飽きて
気持は他へ行っているとお思いでしょうが、
今年の私はちょっと違うぞ!

あれからまだずっと続いている。

といってもライ麦発酵のスゴイのとかではない。
今日も中にあんこ入れてみた~♪

スタッフの久保先生と橋爪先生が仕事にきたので
無理やり試食させました。

上司からの強制なので「まずいですね」とは言えない二人は(笑)、
にこにこ「おいしいです!」と言いました。
ほんとかな~

とりあえず、人事考課はパスなのでした(笑)。

彫刻家と書家の先生方と

母が実家からこちらに月に何回かハーモニカのレッスンで来ていて、
そのたびにあれやこれやとついでに用事を足すので
その都度出来る限りの送り迎えをしている。
80歳も過ぎてそれなりにお年寄りになったので
雪道で転ぶと危ないから。
(とはいうものの朝晩腹筋100回している彼女の筋肉年齢は60歳なのだけど)

本日のスケジュールは昔なじみの書道の先生を囲んで
懐かしい友人たちがあつまるという。

送って行って、4時間ほどして迎えに行き
私もほんの少し習っていたことがあるのでお顔を見てご挨拶をし世間話。

先生は今でもガンガン書家としてのお仕事をされていて
西に東にお忙しそう。
本日はそこにまた彫刻家の先生も加わっての会。

私が行ったらちょうど新作の裸婦像の画像を見せて下さり、
「120㎝もあって大変だったのよ~。私だってそれと変わらないくらいなのに」って。
それから少女の顔の彫塑をみせて「すごく美人じゃないところがいいのよ、味があって」

これには書道の先生も同調。
「そうなのよ、書道も一緒。きれいすぎるとダメなのよ、つまらなくて。
やっぱり内面が出ないとね。」

なるほど~。なんでも一緒なのですね。
ちなみにこの彫刻家の先生には、むかし個展をやったときに作品の飾り方の
アドバイスを受けた。

同じサイズの作品を横一列に並べないこと。
サイズ違いをランダムに配して、展示位置を上にあげたり少し下に下げたりして
ひとの視線の滞留時間を長くすると良い。
見る方も疲れないと。

肝に銘じております。

いつまでも好奇心旺盛でクリエイティブな先輩女性アーティストたちに触発された一時でした。

皆さん大変な時間をかけて・・・

レッスンにお出かけくださる。

本日はこの冬始まって以来の雪。
朝に夕方に2回の雪かき。
お隣のおじさんと「良くふりますね」と言いながら。

本日はたまたま松代と千曲方面のお客さまが集中して、
皆さん犀川の橋を渡ってこないと来られない。

ようやく到着したお客さまはそれぞれの混雑迂回ルートを通っていらしたとか。

本日のスタッフ2名、篠ノ井方面。
犀川をわたってこないと来られない。
こちらもちっとも動かない橋の上でイライラしながら通勤。

そんなこんなでレッスンは午前中でおしまい。
皆様本降りになる前に早々にご帰宅されました。

スタッフも埋まった車を掘り出して早めの帰宅。

私は実家から来たときだけスポーツジムに通う母を、
こんな日は危ないので車で送り届けて、
歯医者に徒歩で向かった息子をピックアップしにまた走り。

落ち着かない一日。


そうそう余談ですが、昨日のライターさんの本は『食の世界地図』でした。


ノルマンディー行ったことある?

朝からライターさんよりこのようなメール。

「ない。上陸するの?」と聞くと、
「上陸しない。本を読んでいたら行きたくなった。今度一緒に行こう!」と。

フレンチの素晴らしさや地元の食の魅力が描かれているらしい。

『食の世界史』だとか。

読みたくなる、行きたくなる、食べたくなる。

お正月以来食いしん坊で太っちょの私には危険。

だれか代わりに読んでください。

伏見稲荷のおやま

無事京都でのお供えの花をご紹介する見本市を終えた後、
一日自由時間がとれたので、さあどこに行こうか。
ここ数年京都ではディスプレイがあったり撮影があったり
展示会があったりと結構頻繁に来るようになったのですが、
いつも弾丸旅行であまりゆっくり歩いたことがない。

秋の京都は、それなりに込んでいるので
行く場所も選ばないと・・・たぶん人がいなそうなところ。
選んだのがすこし外れたところにある伏見稲荷大社。
赤い鳥居が並んでいるのが幻想的で、
一度は行って見たかった。
ところがここは外国人観光客に二年連続人気ナンバーワンということで、
境内の途中までは大変混雑していました。

husimiinari1.JPG

途中までというのは・・・どうやら私はメインのお参りコースではない、
修行の気配がする信仰のお山へ登る道を選んでしまったみたい。

境内の案内マップを見たら、たいていの人が千本鳥居を抜けた奥社までで戻ってしまうらしい。
あるいは山の頂上へ向かうにしても左側の鳥居の並んだ整理された階段を上るみたい。

私が選んだのは反対側。
いわゆるお山めぐりのコースとも別みたい。
境内マップにも出ていなかったのに、一人私の前を歩いていた人がいたのでなぜか引き寄せられてそちらへ。
出来るだけ、人がいないほう、
歩くなら時間がかかる方を選んでしまう私は、結局望みどおりの道を行くことに。

husimiinari2.JPG

気が付くと前を歩いている人はいつの間にかいなくなり、
周りはうっそうとした竹林。
道も人が一人通れるくらいの細さが続いている。
本当にここでいいのかなとドキドキしながら進んでいくと、
日もあまり挿しこまない林の中にいきなりお墓の一群?

それぞれの石塔の前にぴったり同じくらいの石の鳥居が作られていて
それを守るかのように両側においなりさん。
しーんとした中にそのまるでお墓の様な「お塚」が群生。
もう絶対サスペンスに出てくるのだ、ここは!という感じの場所です。
苔むしていて、ものすごく古いというよりは、明治時代位な感じの
会社名の入ったお塚が結構あって、それが一層の迫力。

大量の石塔、鳥居、おいなりさん。
それを見た途端鳥肌が立ってしまい、とりあえずお参り。

行く先々にその一群が現れて、いったいここってどういう場所?
後で調べたら明治政府の神仏分離であちこちに分散していた
新興宗教や雑多?と言ったら叱られるかな、な神々がここに集められたらしい。
それらを祀ったのがこの一つひとつのお塚で、
この稲荷山には一万基もあるのだそうです。

それまで神仏習合だったのは歩いていても名残りがあります。
神殿に向かって般若心経を唱える人がいて、
あれ?と思ったら、参道には「稲荷心経」と並んで「般若心経」が
売られていました。

山頂までは本当にほとんど人に会わないので不安になりました。
途中で出会ったおじいさんに「山頂に行きたいのですがこの道で会っていますか?」と尋ねると
「本当に行くのかね?ではこの道を左左と行きなさい。
右に行く道があってもそこは行かれない。
左に行けば山頂に行く。」と、なんだか日本昔話の仙人のよう。
たぶん私の姿がロングスカートに、半そでのセーター、山盛りのコサージュという
らしからぬいでたちだったから(笑)?

とはいうものの、右にもたくさん小道があって
滝の音がしているので寄り道してみると、そこはかつての滝行の修行の場でした。
でも「崖にひびが入っているので自己責任で」とか書いてありますし、
滝によっては水も流れていない全くさびれたところも。

最後はけっこう急な山登りが待っていました。
ふらっと立ち寄ったのがこんなことになって、でも何か予感がしたので
一応ペットボトルを2本買いこんでの登頂です。

一ノ峰のお宮にお灯明を捧げて、帰りは鳥居の並ぶ
観光客が大勢の道を楽に戻ってきました。

「神と仏」と整理される前の混沌とした風景を見て、
体系化されたものにはかならずそういうのがあるわよねといたく納得。

さて、長いご報告ですが、作品展の成功をお祈りしてきましたよ、もっちろん♪
こ~~んなお山にまで登ってきましたからね、
大盛会まちがいなしね!!

本日搬入です。
明日からですよ~~~。


友人が読書会に傾倒していて

すごく楽しいと誘ってくる。
最近の彼女を見ていると本当に楽しそう。

で、その会のメルマガをちらりとのぞいたら
けっこう古典をしっかり読む感じ。
古典以外にも小説。

先生のお言葉が良かった。

枠組みを知るために読む。
枠組みを知れば、自分を知ることになる。

なるほど~。すごい説得力。
文学ってそのためにあるのか....。

と書きながら、私も今枠組みを知るために仕事している。
小説という手段を花に変えて。

小説だとわからない枠組みが花だとわかる。

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