




毎年お正月のお休みに自分を振り返る時間を取っていたのに、
今年は「それほど頑張ってやらなくてもいいかな」と
いつもやることをちょっと手抜き。
ところが支障が出てきた。
今がどういう状況で何が心配で何がやりたくて
どこへ行きたくて、でもどうしていけないか・・・みたいなこと。
それを煎じ詰めなかったおかげで迷子になりつつあった。
今日数時間をかけて整理。
やっぱりいつもやることを飛ばしちゃダメなんだな。
そういう人なのよね。
これで安心、単純な私。
東京出張から戻る新幹線。
トンネルを抜けたら軽井沢が雪・・・。
帰ってきて本部教室のレッスンに顔を出した。
今日見えているお客様は、
水曜日の函館から帰った翌日のアンティーククラフト講座でお会いして、
そのあと東京へ出張して、
帰ってきてまた今日お会いして・・・。
サンドウィッチのような日々。
義母が来週退院するので、これでまた3月の予定が
たてられるかな。
「坂本さんのその性格ってお客様向けに作られたものだと思っていたんだけど、
最近違うなあって、本当にそうなんだってわかってきた。
いや、わかりやすい性格だなあと思ってね・・」
そうですか・・・。
いえ、スタッフにもよく言われますから(笑)
そもそも、何を期待してるんだか、
わかりやすい性格を演出するって、ありえないでしょうが(笑)
もっと奥行きのある女性になりたいよ~
謎だらけの・・・!?
函館の夫の実家へ帰っていたとき、
闘病中の義母の代わりに叔母と一緒に近くのお魚屋さんに出かけた。
氷の上にピカピカ光った新鮮な魚が少しだけのっている。
貝もホタテやホッキガイやツブ貝の数種類、やっぱり品数少なく良い物だけ。
ここはお寿司屋さんもネタを買いに来るそう。
本当に良い物をわかってくれるお客様だけに・・・
私の仕事も、こうでありたいといつも思ってる。
行きつけの美容室の店長さんは
スイーツ大好き。
旅行に行くときは、まず「ご当地スイーツ」の本を買って
何を食べようか決めるのだそう。
そういう熱意がまーったくない私と
いつも話がかみ合わない(笑)。
店長「だって、あそこ行ったら有名なあれ食べようとか思わない?」
私「思わない」
店長「うっそー、世の中にそんな人がいるなんて信じられない!
でも友達とかと一緒においしいもの食べるのも嫌なの?」
私「そんなことない、機会があったら喜んでご一緒させていただきます。
でも自分で探す熱意がないの。」
店長「うっそ~、信じられない!」
という感じ・・・(笑)。
そのあと同い年の店長とこの先の仕事の話になった。
私「70才になったら新しい仕事始めたい。
一から作り出すような」
店長「今やってるじゃない」
私「前はあんこ屋さんになりたかったの、70才になったら」
店長「それいい、おいしそう!
だけど・・・・俺それダメだと思う。だって坂本さんスイーツ好きじゃないもの。
スイーツ好きじゃない人が作るスイーツなんておいしくないよ。」
そうか・・・
食べなきゃいいのね、フェイクのスイーツなら・・・あれ?
今やってるじゃない。フェイクスイーツ。
なんだか、いつかやろうと思ってることって、もうやっちゃってるのね・・・・
明日、中沢先生とお出かけ♪
もちろん仕事、出張です。
中澤先生はもとプロのバスガイドなのだ。
本日も携帯に電話あり、
「明日の件ですが長野駅○時○分初、あさま○号で行きます。
集合場所は○○、私は朝車で行きますがそちらへまわりますか?
・・・・そうですか。では現地集合ということで。
大丈夫です、土曜日ですのでそれほど混んでいません。」と、
何時もの中沢先生とは別人の(失礼)立て板に水のような。
そう、中沢先生はマイクを持った時と、添乗するときだけ
別人になるのだ。
あすは私は面倒を見てもらおうっと♪
楽ちんなのだ~
毎年今日1月15日までは覚えがある。
今年も24分の1が終わったなあって。
でつぎに気が付くのが次の年の1月15日。
そんな勢いで流れていくんだな、今年も
年を取るといろいろと知識がつくのだから
その分落ち着いて物事に対処できるはずと思っていた。
ところが知識は多少はついているのかもしれないけれど
それ以上に好奇心は子供の時からすっと同じペースで降ってくる。
落ち着けない。
50才なのに・・・。
中一の長男がお習字のお稽古から帰ってきた。
今日は書初め。
ずいぶん上手になったなあと。
昨年の夏あたりから急に字が変わってきた気がする。
幼稚園から習っているのに一向に上達しないで
継続が目標になりつつあったけれど、
ここへきての急な変化に本人も楽しそう。
継続していたら変化するのなら、
継続している間はあまり力を入れても仕方ないかなあなんて思う。
力を抜いて継続するってもうほとんど「忘れてる」にちかい感覚なのかもね。
卒業時に担任された先生に加えて、
2年から4年までお世話になり40年ぶりにお会いする先生もいらして
懐かしい顔ぶれ。
同級生もそれぞれ責任ある立場になって、
でも中身はやんちゃ盛りのころと変わらない。
子供が成人している人たちも多く、
説得力のある子育て談義に圧倒されたりもして。
40年ぶりにお会いした先生は図画工作の先生で、
何一つ自信のなかった私に唯一自己重要度を確認させてくれた先生。
不思議と時間を共有してきた人たちにあうと、
時間が止まるのよね。
素敵な会でした。