




小さいころから今までを振り返る機会があった。
その中で怖いことに気づいてしまった。
「自分に対して理不尽な要求を突きつけたときにだけ、
今いる枠を超えられてきた」というもの。
きりんの首がなぜ長いのか…の
私なりの答え。
知ってしまうと厄介だわ。
「理不尽な要求」を「成長の糧」とも言い直すことが出来る。
私は自分の性格を知っているので、
嬉々として「理不尽な要求」をしてくる将来の私が見えるわ…。
それもこれも、好奇心のなせる業なんですけどね。
季節性のある仕事をしているので
季節に敏感かというと、そうならないのが悲しいところ。
常に考えるのは先々のシーズンのことで・・・
だから今も「バレンタインデー」や「母の日」の企画に
頭が行っている。
イルミネーションと年末の高揚感とは
別のところに自分がいて、
たまに外からの刺激で「この場所」に戻る感じ。
「クリスマスなのね」
「年末なのね」
大掃除しなくちゃ!
先日アンティーク・クラフトにいらっしゃる方々を中心に
お食事会を開催。
場所はタイ料理のお店。
そう、カラコレス通信の編集をしてくださる
「神無月」こと北原広子さんのご主人のお店です。
タイ料理はじめての方もいらして、
タイのお魚の姿そのままの蒸し物にたれをつけたり、
ココナツミルクのスープ、
かぼちゃにココナツミルクを流し込んだプリンなどなど
珍しいお料理をわいわい楽しみました!
お店に居た神無月さんに、
「神無月さんは通信の1号から手がけているので
カラコレスのこと何でも知っているよね」というと、
「そうです、私は坂本さんの秘密をみんな知っています。
と言おうと思ったら、ブログにみんな書いてあって
なんだ、秘密でもなんでもないんだとわかってつまらない。」
え~、なんの秘密ですか?
お料理よく失敗すること? でも成功もしますよ、たまに(笑)
失敗してよくスタッフに怒られてること?
思い当たらない・・・オープンな性格なんだわ、私って。
さて、タイ料理のお店は「バーンチェリー」さん。
権堂の交番の反対側です。
日曜お休み。おいしいから行ってみてね♪
長女の友人が将来ある職業につきたくて、
けれど今居る学校ではそれとは違う道に進んでしまうと悩んでいた。
たまたまその将来なりたい職業の知り合いがいたので
「どうしたらなれる?」をたずねてみた。
丁寧なお返事をいただいた。
つまり、きまった道はない・・・そう。
事実返答してくれた彼女さえセオリーどおりの道を歩んでいない。
だから面白いし、だから個性的。
付き合っていればわかる。
で、これは私もそんな気がしていた。
今いる場所から将来のその場所へ
まるで一本道があるかのような錯覚を起こすけれど、
いろいろ経験して振り返ると、
実はそこに至る道は無数にあったことに気づく・・・そんな感じ。
どこを通ってもよい、とは逆に過酷なのだけど、
それだけいつも私たちは自由なのだと思う。
遠回りした分は必ず「自分ののりしろ」になって返ってくるよ。
がんばってね~♪
早朝、今年最後の公園のお掃除。
地面が見えないほどの落ち葉を
ご近所の皆様と一緒に集めて袋に入れる。
樹木が大きくなったんだなあ。
ちいさな公園で、以前はそれほど落ち葉がなかったのが、
最近は秋になるとそれなりに風情が出てきて。
公園も年を取るのね。
良い感じです。
ワインパーティーにご招待される。
英語の先生ご夫婦の主催。
私はたいしてお酒が飲めないので
ぺロッとお味見するだけ。
テーブルデコレーションを任せられたので
テーマカラーのゴールドに合うものをご用意。
完ぺき主義のリネットらしい
美しいテーブルコーディネートとお料理。
デイビッドのワインの説明や
同席したほかの生徒さんがたのご感想を
ふむふむと聞く。
デザートワインが一番おいしい!
なんていう私はお酒の味がわかってない?
楽しいひと時を過ごしながらも、
カラコレスのレッスン室で
もっとカジュアルなパーティーできないものだろうか・・・と考えた。
狭いのでやったことないけど、面白いかも。
木曜日のながの東急カルチャーの方たちと
「タイ料理を楽しむひと時」を過ごそうと盛り上がり
日程調整。
権堂のバーン・チェリーさんは、
カラコレス通信でもおなじみのライター「神無月」こと
北原広子さんのご主人のお店。
ここのタイ料理はおいしいの!
近頃北原さんが信濃毎日新聞社から
かわいいタイ料理の本を出版した事もあって、
スクール内でちょっとしたブーム。
ところが18日(木)は作品展開催当日だし、
翌週の25日(木)はホテル国際21のアンティーククラフト講座。
気がつくと11月は直ぐに終わってしまうのでした。
「では12月に入ってから」と言う事で残念ながら
開催は少々先に。
まだ間があるので日程を早めに決めて
そのほかご都合の合う方もご一緒しましょう!
それにしても、今年はもうそんなにたくさん無いのでした。
「年の瀬」と言うには半端だけど、
実はもうそこまで年の瀬が迫っている事を実感。
なんだかあせるわ!
ようやく頭と体が一体になった感じ。
「捨てたい病」の引きこもりが先日最終局面を迎えた。
8月入って直ぐからはじまった今回の「リセットの嵐」は
2ヶ月だったか・・・。
本当に昨日まで、
見ている自分と見えている風景がつながらなくて。
この状態はいつまで続くのかなあと思っていたら、
昨日までだった。
気がつけばキンモクセイが咲いているではないですか♪
うれしいなっ、仕事しようっと
表紙が真っ赤なとうがらし。
お料理の写真はもちろんイラストも楽しいし、
タイにまつわるお話も盛りだくさん。
書いたのは、カラコレス通信の編集を第1号から
手がけてくれたライターの北原広子さん。
週刊長野での長野の著名人の聞き書きでもおなじみです。
お料理はタイ料理店を営むご主人の協力。
また編集は2005年に私が本を出したときと同じ編集者。
彼女は何千枚もある私の仕事の写真を、
全部プリントアウトして同じ色系統のグループに組み直し
まるで色彩図鑑のように整理してデザイナーさんに渡した
凄腕の編集者さん。
こんな二人の出した本をおすすめしないわけには行きません。
「今日はタイ料理をつくろう!」
信濃毎日新聞社刊 北原広子
プレゼントにも最適です♪
やるべきことを忘れているとき、
一瞬のほほんとした空気が流れる。
「平和よね」って。
で、今すぐやらないといけないことを思い出して、
さっきまでの空気が吹き飛ぶ。
「うっそー!」って・・・。
つまり「余裕」は幻想の上でも
生まれちゃうんだな、困ったことに。