




妹とは幼稚園から大学まで同じ学校に通い。
夫とする人も同じ会社の同期生。
同じ年に起業して、
同じスクールビジネス。
お互いに一番たくさん仕事の話を
してきたかもね。
たまたま妹の好きな著者の本が目に留まって先日注文。
本日到着。
別に日記に書くほどのことでもないか・・・。
連日「捨てるの嵐」、
すみません、一瞬仕事が止まってるかも・・・。
相手がある仕事は、相手を待たせてでも
捨ててる!!!!
お待ちいただいている(心当たりのある)皆様、
さらにもう少々お待ちくださいませ。
今捨ててるのは、「幻想」と「自分への期待」なの。
今に出来ると思ってやってこなかったこと、
モノ、ヒント満載のパンフレット、
参考にしようと思って取っておいたよその商品。
いつか時間ができたらやろうと思っていたものたち。
仕事も趣味も・・・。
持っているだけで幸せと思っているもの。
1年間一度も使ったことのなかった品々。
今それを必要としてない私は、
多分この先も必要としない。
「いつか生まれ変わったら」とか「時間が出来たら」をキーワードに
どれだけ自分自身に幻想を抱いてきた事か?
しかも「生まれ変わったらやりたい事」は、
いつも「できれば現世で」という図々しい条件つき。
周期的におこるこの「捨てたい病」で、
幻想に毒されない「不器用で小さな入れ物の自分」を
確認しているみたい。
たぶん捨てる作業が終わると、すっきりして、
今度は幻想ではなくて、今すぐできる「可能性」が
はっきり見えてくるはず。
今回は、いつもより捨てたい領域が
深くなってる気がするんだけど・・・気のせいかな?
またしても意味ありげな夢を見る。
行動と内面的な意識が伴っていないときのパターンなので
別に驚かない。
8月ですしね、整理しますか。
母は70才を過ぎてからハーモニカに本格的に挑戦して
だいぶ持ち曲が増えてきたらしい。
最初の4種類のハーモニカは私が買ってあげたのだが、
そんなものでは全然足りないらしく
1本、2本と違う種類のを買い足している。
「先生は60種類も使ってる」とか・・・。
先は長い。
彼女は1万人に1人の確立の目の病気を患ったので、
視野はあるが見え方に不都合がある。
「70才になったらやろう」と思っていた目を使う趣味が
ことごとく出来なくなった。
それでめげずに、すぐ目を耳に置き換えるところが
母らしいポジティブさなのだが。
私の仕事もすべてがビジュアル関連。
私が70才になったらやりたいことも、
やっぱりビジュアル重視。
ほとんどすべての感性のよりどころを
視覚に頼っているのだが、
母を見ていると思う。
そのよりどころを根底から覆されたとき、
それに変わるものを持っている人は強いなあって。
母は若い頃ハーモニカに傾倒したことがあって、
自己流だがそれでも上手に複雑な曲を吹いていたから。
五感のすべてを少しずつ磨いておく・・・これからの目標かも。
な~んて言いながら仕事も趣味も
ますますビジュアルに特化されている今日この頃なんですけどね。
一旦ペースを落としてしまったことを
元のペースに戻すのってホント大変。
しかもそのときには前には無かった状況も加わっているから、
より複雑になって・・・。
そんなことをいくつか経験中。
5月に出かけたボストンへのアンティークフェアでは
たくさんのアーティストの方々とご一緒させていただいた。
主にはパッチワークキルトや手芸関係の方だったが
なかに異色のカップルがいらした。
50代のご夫婦でいらしていて
ご主人が皮工芸のアーティスト、
奥様はエレガントなマダムであったが
東京でのお店や広報関係を切り盛りされている感じだった。
昨日、その奥様から一冊の素敵な画集とお手紙が届き、
「多分、坂本さんが日本で一番早く(この本を)
手に入れる方になりそうです。こんなこともご縁ですね」とあった。
週末から島根県の美術館ではじまる企画展のために
作られた小さな画集だったが、
装丁も編集も作品を生かしていて思わず引き込まれてしまった。
帰国後私の本をお送りしたり
また今までの作品集を贈っていただいたりして続いてきたご縁。
「ラム皮は布のように柔らかくて加工しやすいので
ドライの素材にあわせてみても面白いかも・・・」
旅行中、こんな貴重なアドバイスも頂いた。
アーティストとして針の先のような集中力を発揮して
作品作りを続けられるご主人と
それをしっかりサポートする奥様。
素敵な世界を作られていました。
いつか是非本物の作品を見に訪れたいです。
自分の言葉で話すようにしている。
だから文章を書くときに、
なるべく引用はしないように気をつける。
引用すると「まとめたつもり」になるし、
「考えなくなる」し、責任をその言葉を言った人に
押し付ける事になるし・・・。
それより何より、
私などが浅い知識とちょこっとの知恵で
わかったつもりで引用するのは
恥ずかしい事この上ない。
人の言葉の引用って便利だけれど、
使い方を間違えると結構ぼろが出てしまう(笑)
オリジナリティって「安全である」っていう意味でも
重要なのよね。
先日のレッスンで生徒さんからお聞きしたお話。
お仕事で使っているサーバーがこわれて
伝票を出力できなくなったとか。
全部手書きの伝票に切り替えてしのいでいると言う。
「そんな昔の手書き用の伝票をよく残してありましたね。」と
お聞きすると、
「そう思うでしょ? あったの、それが。
なんと、メモ用紙として裏紙を使ってたのよ!」
すごい、そのメモ用紙、いきなり主役が裏から表へ
戻って戸惑っている事でしょうね♪
なぜかなつかしのゴム印セットも奇跡的に残っていて、
急場をしのぐ大活躍だそうです。
一日も早い復旧をお祈りします。
15年も続けてこれたのが不思議な気がする。
もちろんお客様やスタッフや、
ご指導頂いた皆様のおかげなのだが・・・。
細い糸でつむいで、あちらこちらのほころびを
つくろいながら来たような気がする。
なかなか丈夫な糸にならないの。
希望だけをノー天気に言うのは簡単なんだけど。
いかんいかん、昨日から湿気に負けてるわ。
アリナミンとQPコーワで迷ってアリナミンにする!
しかもこの時期、花が美しいときている・・・。
ちっちゃな子がだいすきな子にむかって
「○○ちゃんなんか、あっちいって!!」って言うのと同じ。
つよい否定はつよい肯定の裏返し。
何をつよく否定しているかで、
実は望んでいることがわかる、ってこれはわかりやすい。
思ったのは、
つよい肯定もつよい否定の裏返しじゃないかってこと。
ひょんなことから気づいてしまった。
「私は不自由でいたい」らしいということに。
ありえない・・・
「Be free Be happy Be yourself」とか言ってきたのに。
不自由でいるのは楽だからね。
「○○になりたい」なんて言っているうちは
「○○になるのがこわい」と言っているのと同じなんだ、きっと。
そんなことどうでも良くなって
自分では忘れちゃっているころに、望んでいる状況になるような気が・・・・
・・・それってうれしいのかな、悲しいのかな。